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写真1

2008年03月(1) 

月刊養殖連載

  緑書房が出版している月刊養殖という雑誌にアクアバイオ学科教員の研究が隔月で紹介されることになりました(写真)。第一回目は、来月1日発売の月刊養殖4月号です。4月号はアクアゲノムサイエンス研究室が担当で、キチジの増殖に関する取り組みについて紹介しています。次回、6月号は水産増殖学研究室の研究が園田講師により紹介されます。順次他の研究室も回り持ちで記事を書いていきますので、乞うご期待ください。

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写真1

2008年02月(4) 

網走紹介その4

 2 大雪(水産増殖学研究室のHPで紹介しています)後の2月24日、日本テレビ系列、ザ!鉄腕! DASH!!で網走が紹介されました。番組では、TOKIOのリーダー城島さんがバスで、山口さんが馬そりで網走の名所を巡られていました。番組は、日頃の冬の網走(快晴、雪が少ない)を放映したものでした。新入生の皆さん、TOKIOのお二人が感動されていた環境がここにはあります。アクアバイオ学科ご入学予定の皆様、皆様のお越し、教職員一同、心よりお待ちしております(写真は、オホーツク校正門)。

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写真1

2008年02月(3) 

氷海実習

 2月、オホーツク海沿岸にある能取湖で氷海実習を行ないました。
 能取湖はオホーツク海と湖口部分でつながり、潮の干満により中の海水が交換される海跡湖です。例年ですと、1月から4月上旬まで結氷します。
 実習では、アイスオーガーという道具を使って、氷柱を採取し、氷用ノコギリで海氷を切り取り開水して、CTD観測・採水・ネット採集等を行ないました。
 採取したサンプルは能取湖湖畔にあるオホーツク臨海研究センターに持ち帰り、処理を行なった後、氷中に棲息するアイスアルジー・植物プランクトン・動物プランクトンの顕微鏡観察や氷中と水中のクロロフィル・リン酸塩・塩分等の測定を行ないました。
 海水が凍った状態をご覧になったことがありますか?
 海水の氷と淡水の氷、同じ氷ですが、実は大きな違いがあります。そのため生物に及ぼす影響は全く異なります。
 実習では海氷を調べることで、海氷が生物にどのような影響を及ぼしているかを学びました。
 このように海氷上で実習ができるのは日本では東京農大アクアバイオ学科だけです。世界的にみても、これだけ好条件が揃っている地は、他にはないと思います。

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写真1

2008年02月(2) 

双頭のシロザケ

 先日、孵化したシロザケの中に双頭の個体がいるのを発見しました(写真)。
 アクアバイオ学科がいつもお世話になっている標津サーモン科学館さんにこの件をお伺いしたところ、このような個体は飼育下ではよく見られ、自然界でも稀に見られるそうです。双頭になる理由の詳細はわかっていませんが、物理的な衝撃が多いとよく発生するそうです。双頭のものは、大抵途中で両方とも死んでしまうらしいですが、中には片方が死亡し、1個体になって生き残るものもいるそうです。神秘的ですね。
 来年度、アクアバイオ学科新入生はイトウの採卵実習で標津サーモン科学館さんにお世話になる予定です。新入生の皆様、網走へのお越しお待ちしております。これから始まる様々な実習、ご期待ください。

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写真1

2008年02月(1) 

流氷様御一行

 ご覧になられた方も多いと思いますが、先日、TBSの動物奇想天外という番組内で網走に生息する青いニホンザリガニが放映されました。アクアゲノムサイエンス研究室の鈴木教授は、数年前からその情報を知っており、網走管内におけるニホンザリガニの保護活動を行っています。
 さて、番組では吹雪三昧で激寒のイメージの網走でしたが、実は、快晴の日のほうが多いのです。快晴の日に見る流氷は本当に美しいものです(写真)。確かに寒いですが、寒さ以上に感動が多い冬の網走。一度、体感してみませんか?

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写真1

2008年01月(2) 

サイエンスキャンプ

 サイエンスキャンプは、独立行政法人 科学技術振興機構主催、総務省・文部科学省・農林水産省・経済産業省・環境省 後援により行われる高校生のための、先進的科学技術体験合宿プログラムです。 今年度よりアクアバイオ学科でも実施することとなりました。
そのテーマは
  "氷海生態系 ?その意外な実態を氷の上から観察しませんか?"
 です。
 日程は3月20日から22日にかけて行ないます。
 会場は東京農業大学 生物産業学部、オホーツク臨海研究センターです。
キャンプの実習内容は、海氷上に出かけ、海氷・氷下の海水等を採取し、実験室に持ち帰り、海氷や海水の分析、そしてその中で活動している微小な生物の顕微鏡観察等を行ない、海氷が生物にどのような影響を及ぼしているか、海氷と生物の関わりについて考えます。また、理解を深めるために氷海の生態学を主なテーマとして講義も行ないます。
 興味のある方はホームページをご覧ください。
 応募締切りは2月13日です。


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写真1

2007年01月(1) 

オホーツク臨海研究センター一般公開

 先日、能取湖湖畔にあるオホーツク臨海研究センターの一般公開を行いました。当日は、吹雪でしたが、網走管内からたくさんのお客さんがお越し下さいました(写真1)。
 お越しくださったお客さんは、アクアバイオ学科教職員のミニ講義、展示物の紹介、さらに飼育している水辺の生き物の説明を真剣に聞いてくださいました(写真2&3)。
 この場を御借りしてお越し下さいました皆様にお礼申し上げます。
 ご覧になられている皆様、次回、是非お越し下さいませ。

写真2 写真3
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写真1
写真2

2007年12月(3) 

2年生の実験実習

 先日、アクアバイオ学科2年生の今年最後のアクアバイオ基礎実験が行われました。今回は、アクアゲノムサイエンス研究室担当の実験で、メダカを使った雌雄判別の実験でした。雌雄判別は、外部形態の観察と2002年基礎生物学研究所の松田博士(現宇都宮大学)と長濱博士らが発見したメダカ雄に特異的に存在するDMYという遺伝子を分子生物学的手法で可視化するという方法で行われました。皆さん、一生懸命実験していました(写真1&2)。
 アクアバイオ学科2年生は、すでに研究室配属が決定しました。各自、講義を受けつつ、これから本格的に専門科目を学んでいきます。今後の彼らの成長が楽しみです。
 今年も、あっという間に時が過ぎて、もうクリスマス&お正月シーズン到来ですね。皆さん、メリークリスマス!そして良いお年を!!
 受験生の皆様、最後の追い込み、無理をせずに頑張ってください。皆さんに来年の春、お会いできるのを教員そして在学生一同お待ちしています。

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写真1
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写真3

2007年12月(2) 

「サケ学」学習

 先日アクアバイオ学科1年生の生物産業体験実習が、サケ科魚類の展示数が国内最大の標津サーモン科学館で行われました(現在、標津サーモン科学館は冬期休館中であるため、特別貸切で行われました。標津サーモン科学館については、アクアゲノムサイエンス研究室のHPをごらんください)。
 実習内容は、サケマスについてです。お話くださったのは、標津サーモン科学館の市村学芸員です。講義は、館内の巨大水槽前で行われました。市村先生は時折、後ろで泳ぐイトウやアメマスをはじめ、世界中に生息するサケマスの仲間について詳細にお話くださいました。先生の魅力的な講義を、1年生全員、真剣に聞き、今まで知らなかった情報を一生懸命メモしていました(写真1)。また、講義終了後には、アクアバイオ学科1年生が市村先生を囲み、サケマスについての質問をたくさんしていました(写真2)。
 いつも素晴らしいご講義をしてくださる標津サーモン科学館の市村学芸員に感謝の意を表します。
 学生さんたちは、自由時間に、すぐそばにあるお土産屋さんで、鮮魚の刺身や大人の手のひらサイズもあるホタテの刺身を食べ、実習を満喫していました(写真3)。
 さて、実習中にアクアバイオ学科1年生に、網走生活や農大の生活についてインタビューしたところ、「網走は、食べ物、水や空気がおいしく最高!」とか、「実習が多くて楽しい!」という嬉しい感想をたくさん頂きました。

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写真1
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2007年12月(1) 

新しい仲間

 網走は、つい二三日前にやっと雪が積もりました。本格的な冬の始まりです。
 1月の後期試験が終わると、学生さんたちには長い冬休みが待っています。クラブ活動などをしていない学生さんたちの中には、4年生になるまで、本当の北海道の冬を経験しない人もいるらしいです。
 さて、能取湖に隣接するオホーツク臨海研究センター(写真1)に新しい仲間が増えましたのでご紹介させていただきます。
 新しい仲間とは、網走漁業協同組合さんが行っているシロザケ定置網で混獲されたオオカミウオ(写真2)、ヌマガレイなどのカレイ類(写真3)、そしてカジカ類です。それらは先日、生きたまま水揚げされたものを現地で譲っていただき、臨海研究センターに運び込みました。
 これらの魚たちは、アクアゲノムサイエンス研究室に配属される予定の学生さんが卒業研究に使う予定です。
 オオカミウオのタンクは水深が浅いので、彼らに触れることができるのですが、さすがに誰もこの魚には触れようとしません。大型の貝をその鋭い歯でばりばりと割るイメージが強いのでしょうね!オオカミウオのタンクは恐怖のタッチングプールとなっています。
 アクアバイオ学科は、地域の皆様に支えられています。このように地域と密接に連携している大学は、全国広しと言えども、ほとんどありません。海生哺乳類から、魚類、貝類、エビカニ類、藻類、そしてプランクトン類まで、水圏分野を幅広く勉強できるアクアバイオ学科。アクアバイオ学科で楽しい大学生活を送ってみませんか。

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大越和加先生

2007年11月(4) 

南極からのメッセージ

 東北大学大学院農学研究科 准教授 大越和加先生に、
          南極からのメッセージ
     ー日本の南極観測の概要とそこから見えてくるものー
というタイトルで、アクアバイオ学科の2年生を対象として特別講義を行っていただきました。
 大越先生は第42次日本南極地域観測隊に女性隊員として、20世紀から21世紀にわたるミレニアム航海を経験された方です。
 講義では、南極観測の歴史、南極の自然環境、調査・観測そして南極大陸での生活等、盛りだくさんの内容を紹介していただきました。
 学生のみなさん、興味深く聴講したことと思います。

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キタオットセイ

2007年11月(3) 

キタオットセイ

 先日、能取沖のサケ定置網にキタオットセイが混獲され、漁師さんがわざわざアクアバイオ学科アクアゲノムサイエンス研究室の鈴木教授のところまで運んで来てくれました(写真)。このキタオットセイは、水産資源管理学研究室の小林講師の貴重なサンプルの一つになりました。
 キタオットセイは、アシカ亜目アシカ科オットセイ亜科に属します。耳たぶがあったり、四脚で体を支えて陸上を移動できたり、前脚を鳥の翼のように羽ばたかせ遊泳するなど、アシカ科特有の特徴を持っています。
 末筆ですが、いつも珍しい生き物を運んできてくださる網走漁業協同組合さん及び西網走漁業協同組合さんにお礼申し上げます。

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写真1
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2007年11月(2) 

ダウリアチョウザメ

 サケ定置網漁業で、またまた珍しいものが混獲され、アクアゲノムサイエンス研究室の鈴木教授が運んできてくれました。今回は、ダウリアチョウザメです(写真1、写真2,写真3,動画NEWS)。
 チョウザメ、サメという名前がついていますが、サメの仲間ではありません。体形がサメに似ており、内部の骨格の一部は軟骨化しているためサメという名がついたとされています(チョウは、硬鱗がちょうど折りたたみかけた蝶番に似ているため、その名がついたとされています)。チョウザメはサメのような軟骨魚類ではなく、硬骨魚網チョウザメ目チョウザメ科ダウリアチョウザメ属という立派な硬骨魚類なのです。
 寒帯から温帯にかけて生息しているチョウザメは、海に住んでおり産卵のため河川に遡上するシロザケ類の生活史に似た種類と、一生淡水域で生活するものがいます(淡水域で生活するものも、産卵期には遡上するそうで、イトウのような生活史であるとされています)。ただ、サケ科と異なるのは、産卵するのが生まれた川だけではないということ、そして一生の間に数回繁殖することです。  チョウザメの卵の塩漬けは皆さんご存知のとおり、キャビアです。これまで、キャビアを得るために捕獲されたチョウザメは大抵、殺されていました。チョウザメは成熟するまでに時間がかかります。また、工事などにより彼らの生息環境は悪化しています。そのため、世界的にチョウザメの生息数は激減しています。今回、捕獲されたダウリアチョウザメも、かつては北海道で産卵のために川を遡上する姿が見かけられたらしいです。今では、年に数回、回遊中に海で捕獲される、あるいは誤って河川に入り込み捕獲されるぐらいの捕獲量で、幻の魚となっています。

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ゴマフアザラシ

2007年11月(1) 

とっかり

 アクアゲノムサイエンス研究室の鈴木教授は、サケ定置網漁業の季節、ほとんど毎朝、その水揚げを見学し、混獲物を譲与してもらっています。そして、その混獲物から網走海域における魚類相の変化を調査しています。鈴木先生によると、近年、網走海域では様々な南方系の魚が捕獲されているそうです。
 先日は、魚ではありませんが、とっかり(アイヌ語でアザラシのこと)の1種が混獲されました。譲与されたその個体は、早速アクアバイオ学科に運び込まれ、アザラシ研究の第一人者である水産資源管理学研究室の小林万里講師の貴重な実験材料となりました(写真)。小林先生によると、このアザラシ、ゴマフアザラシとのことでした。
 目の前が調査域で、さらに産官学の強い連携があるアクアバイオ学科。水中生物好きの人には、素晴らしい大学生活になるのは間違いありません。東京大生物産業学部アクアバイオ学科を志望ひいては母校にしてみませんか。

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玄関
収穫祭

2007年10月(4) 

第19回収穫祭がオホーツクキャンパスで開催されました

 10月6日から10月8日の3日間、第19回収穫祭がオホーツクキャンパスで開催されました(写真1)。
 会場では、クラブ、サークルそして研究室など様々な団体が出店、ステージでは実行員が様々な催しを行い、ご来場くださったお客様を喜ばしていました(写真2)。アクアバイオ学科の学生数名も、実行委員として働き、大活躍でした。
 在校生のご両親や網走管区の方々をはじめ、全国からたくさんのお客さんがオホーツクキャンパスに来られました。お越しになられた皆様、ご来場、ありがとうございました。また、収穫祭にご協賛&ご協力くださった関係機関の皆様、誠にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

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黄色サケ雌
黄色サケ雄

2007年10月(3) 

黄金?のシロサケ

 先日、常にお世話になっている西網走漁協卯原内定置部会さんから「黄色のシロサケが獲れた」とご連絡を頂きました。早速、水産増殖学講座の千葉先生がそれを受け取りに行ってくださり、臨海センターまで運んでくださいました。
 急いで臨海センターに見に行くと、写真1のように見事に黄色のシロサケの雌が泳いでいました(このサケは、9月28日金曜日21時のNHK全国ニュース、北海道内のNHK及びSTVニュースで放映されました。そして各新聞社にも掲載予定です)
 従来のシロサケは、産卵のために生まれ故郷の沿岸に寄ってくると、写真2上の個体のように黒ずんで、赤い色の帯が出てきます。これは婚姻色と呼ばれています。しかし、たまに写真2の下の個体のように黄緑色の婚姻色を持つ個体が確認されます。今回のシロサケは、ご覧のように見事に黄色です。なぜ、このように黄色くなったのかは、今後調査する予定です。
 最後になってしまいますが、いつもアクアバイオ学科にご協力くださっている西網走漁協さんにこの場を御借りしてお礼申し上げます。

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学生街1
学生街2

2007年10月(2) 

網走紹介3―家―

 最後は網走での家についてです。家のタイプはアパート、マンションそして一軒家などがあります。どれも都会に比べるとかなり安い家賃で借りることができます。学生さんの家は先に紹介した2つの大きな商店街のそばにあります。駅のそばは写真1のようなかんじです。また、駅の上、写真1の丘の上のにある駒場〜つくしが丘〜潮見地区にもたくさんの家があります(写真2)。学生さんの街の近くには、コンビニエンスストアなどのお店、郵便局や銀行もあります。また、新鮮な野菜や魚介類を売っている小さな雑貨屋さんもあります。家の中はもちろん暖房設備がしっかりしています。多くの学生が、安い家賃で広い家に住んでいます。
 今週末10月6日からオホーツクキャンパスでは収穫祭を行います。学校や網走をしっていただけると思います。是非お越し下さい。

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町並み1
町並み2
町並み3

2007年10月(1) 

網走紹介2―お店―

 網走市は刑務所(最近、重罪者は網走には送られないそうです)そして番外地(土地公簿で地番のついていない土地のこと)として有名ですが、実は雪解け後の気候は穏やかで非常に生活しやすく、現在は約4万人の人が住まれています(網走管区の晴天率、実は日本一なのです)。そして、オホーツクキャンパスには約2千人に通学しています。すなわち、網走市の人口の約5%が農大生なのです。
 網走市の人々を支えているのがたくさんの店です。そこで、衣食住に関するお店をご紹介します。網走には2つの大きな商店街があります。1つは、網走駅周辺の商店街です。Apt.4と呼ばれています。飲食街や宿があります。次は、駒場〜つくしが丘地区のモール街です。大手古本屋や洋服屋、100円ショップなどがあります(写真1)。また、全国チェーンのファースドフードなどもあります(写真2)。さらに、紳士服屋、メガネ屋、薬屋、靴屋やそしてホームセンターもあります(写真3)。詳細は、オホーツクキャンパスのムービーレポート(メニュー左側下にもリンクあります)をご覧ください。
 いかがでしょうか?少しでも網走を理解する参考になっていただければ幸いです。

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空港
駅

2007年09月(3) 

網走紹介1―空及び陸の玄関―

 そろそろ推薦入試の募集が始まります。また、これからは一般入試もあります。そこでアクアバイオ学科受験生の皆様に網走を知っていただきたいので、ここで網走についてご紹介いたします。まずは、空の玄関口「女満別空港」です(写真1)。女満別空港は網走市の隣町、大空町にあります。この空港は北見市及び網走市など網走管区の主要空港です。また、世界自然遺産に登録された知床への主要アクセス空港として使われています。最近、国際線にも対応できるターミナルが増築されました。空港までは大学から約20分強で行けます。早割など安いチケットですと、東京羽田まで1万5千円くらいで行けます。
 次に、陸の玄関口「網走駅」です(写真2)。網走駅は北海道網走市新町2丁目にあります。札幌駅へ行く特急「オホーツク」、知床斜里駅に行く快速「しれとこ」が運転されています。札幌までは、約7千円、約6時間で行けます。また、網走駅から発車している特急バスでは札幌まで約7千円、約6時間で行けます。
 遠いけど、安く早く行き来できる網走。是非、東京農業大学オホーツク校を志望校ひいては母校にしてみませんか。

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かいよう2進水式

2007年09月(2) 

"かいよう2"進水!

 9月11日、オホーツク臨海研究センターの調査実習艇"かいよう2"がついに能取湖に進水しました!
 当日は、天候もよく、海も凪いでおり、絶好の進水日和!臨海センターから斜路まで牽引し、ゆっくりと能取湖に進水しました。全長8m、総トン数1.2t、定員8名の和船、陸の上でみたときは大きくみえたのですが、海の上では小さく感じられます。
 そしてエンジン始動!しばらくして、エンジン音が安定したら出港です。操船は、センター職員の西尾さんです。静かに港をでて、ぐるりと一回りして戻ってきました。
 これから、この"かいよう2"は海洋観測や生物採集に大活躍してくれることでしょう!

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蓑茂先生講義

2007年09月(1) 

蓑茂 壽太郎先生来網

 熊本県立大学理事長で、前東京農業大学副学長の蓑茂 壽太郎(ミノモ トシタロウ)先生が集中講義「ウォーター・フロント論」の講義のため来網されました。
 蓑茂先生はアクアバイオ学科の設立に深く関わりあった先生で、アクアバイオ学科を現在の形に纏め上げた立役者の一人であります。
 この集中講義では海洋沿岸環境の整備や管理に関わる基礎から、現状、将来課題まで丁寧に講義なされました。
 受講した学生さんは、前期に開講された他の講義とは少し違った視点からのアクアバイオ学の側面を知ることができ、新たな知見が得られる講義であり、有意義な時間をすごせたことでしょう。

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模擬講義

2007年08月(7) 

オープンキャンパス大盛況

 オホーツクキャンパスでのオープンキャンパスは無事終了いたしました。たくさんの方々に来ていただき、教職員一同うれしい悲鳴を上げながら対応に走った二日間でした。
 オープンキャンパスでは塩本教授による模擬講義も行われ、「地球温暖化とサロマ湖」という題で話をされました。講義は高校生の知識でも十分理解でき、且つオホーツク海に面するサロマ湖独自の特徴を盛り込んだお話となりました。
 受講してくださった方々が少しでもアクアバイオ学科での大学生活の一環を感じていただけていたら、幸いです。
 10/6-10/8に行われる収穫祭でも、進学説明会を行います。そこでもアクアバイオ学科の生の姿を見ていただくことができますので、今回オープンキャンパスに参加できなかった方々は道東旅行をかねて、ぜひ参加してみてください。

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セミナー

2007年08月(6) 

アクアバイオ学科公開セミナー

 斉藤昌之教授に「褐色脂肪の生理と病理」というタイトルで公開セミナーを行っていただきました。斉藤先生は、脂肪研究の世界的権威です。セミナーで、先生は、これまでラットやマウスにしかないと言われていた褐色脂肪が実は人類にもあること等、先生がこれまで出された最新の知見をご紹介くださいました。セミナーには、アクアバイオ学科だけではなく、食品科学及び生物生産学科の先生方学生さんもお越しくださいました。人類やほ乳類のデータも水圏生物の研究には不可欠です。アクアバイオ学科では、これからも様々なジャンルの先生をお招きして、公開セミナーを行っていきたいと思います。文末ながら、この場を御借りして、ご講演くださいました斉藤先生にお礼申し上げます。

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2007年08月(5)

今週末はオープンキャンパス

 今週末の8/25-26はオホーツクキャンパスにてオープンキャンパスを行います。模擬講義や研究室訪問、先輩達の話が直接聞けるチャンスですのでご都合のつく方は是非いらしてください。

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湖沼実習

2007年08月(4)

湖沼実習

 北海道では珍しく台風が近づく8月3-5日にかけて、アクアバイオ学科2年生対象に湖沼実習が行なわれました。
 幸い、台風の進路はずれていってくれたので、風もなく、雨にもほとんどあわずにすみました。
 この実習では、能取湖に隣接する臨海研究センターをベースに、24時間観測を実施し、サンプリングからサンプルの処理そして分析・検鏡まで作業を現場で行うことにより、水圏における調査の段取り・手法そしてサンプル処理の基礎を学び、能取湖の生物生産が1日でどのように変化しているかを考えます。
 実習は、日の出とともにスタートし、翌日の真夜中にかけて、6つの班にわかれ、およそ4時間おきにサンプリング、そして臨海研究センターでのサンプル処理から分析までを行いました。ただし、次のサンプリングの時間までに、サンプルの処理からデータをだすまでの一連の作業を終了させなければならず、なかなか過酷な実習でした!!
 さて、実習の中身は、溶存酸素の測定、植物プランクトンの細胞数の計数そして動物プランクトンの個体数の計数です。
 溶存酸素の測定では、表層と底層の海水を採水器でくみ、各人が酸素ビンに採水し、酸素を固定、臨海研究センターで滴定し、海水中に溶け込んでいる酸素量を測定しました。酸素ビンへの採水は気泡がはいらないように、慎重に採水をしなければなりません。何度もやり直しをする人もいました。
 植物プランクトンの細胞数の計数では、表層と底層の水サンプルを採水器でくみ、それぞれ自分のサンプルを採水し、臨海研究センターでサンプルを濃縮し、顕微鏡で植物プランクトンの数をかぞえました。生きた植物プランクトンは動くということに、種類によって様々な動きをするということに驚いた人も多かったのではないでしょうか。
 動物プランクトンの個体数の計数では、ネットで採集したサンプルを、臨海研究センターに持ち帰り、全サンプルを手分けして、実体顕微鏡下で計数しました。動物プランクトンの不思議な形や動き、そして1個体ずつピンセットでつまんだ感想はどんなだったのでしょう。
 これら溶存酸素・植物プランクトン・動物プランクトンは、実際の海では密接にかかわりあっています。みんなで手分けしてとったデータは、夏休み中、それぞれがレポートの課題としてまとめます。  どんな結果がでているか?楽しみです。

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写真1
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2007年08月(3) 

都内私立大学および付属中学・高校キャンパス説明会

 東京、有楽町にある東京フォーラム会場で都内私立大学および付属中学・高校キャンパス説明会が平成19年8月18日と19日に行われました(写真1)。東京農業大学の展示コーナーは、休憩時間が取れないほど次々とお客さんがお越しになられました。2日間で東京農業大学の展示コーナーを見学された方は4千名以上もいたそうです。
 アクアバイオ学科からはアクアバイテク分野の鈴木教授と2年生の市川さん(写真2)が参加され、お客さんにアクアバイオ学科の紹介をしました。
 鈴木教授は、お客さんに、とにかく生き物を見て頂こうと、会場に生きた「クリオネ」を持っていきました。その結果、たくさんのお客さんが「初めてクリオネを見た!」と感動されていました。さらに鈴木教授は、「クリオネは、サケやタラ、メバル類の餌になっています!ですので、皆さんも間接的にクリオネを食べていることになりますね!」と説明されました。お客さんはこの事実を聞き、驚愕しておりました。ともあれキャンパス説明会は大盛況に終了、クリオネも無事オホーツクキャンパスに戻りました。
 8月25日と26日には、オホーツクキャンパスでキャンパス見学会を行います。また、アクアバイオ学科では、随時、職員が当学科についてご説明いたします。皆様のお越しお待ちしております。

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かいよう2 命名式

2007年08月(2) 

かいよう2 命名式

 8月7日、オホーツク臨海研究センターで調査実習艇の命名式が行われました。今年配置された調査実習艇は定員10名の和船ですが、これに「かいよう2」という名前が付けられました。この名前は学内公募で選ばれた名前で、提案者は生物産業学部事務部の郷倉嘉夫さんです。郷倉さんによると、この名前は、本学の創立者である榎本武揚が艦長(軍艦乗組頭取)を勤めた徳川幕府最強の軍艦「開陽丸」に因むものです。軽快な小型船らしく「ひらかな」で書き、「開陽丸」に次ぐという意味で「2」がつけられました。

 榎本武揚は「開陽丸」を旗艦とした幕軍最後の艦隊を編成して箱館(北海道函館市)に進撃し、五稜郭や松前城を奪取しました。その結果、榎本軍は当時の駐日英仏軍から「事実上の政権 Authorities De Facto」であると認められたといいます。「開陽丸」は東京農業大学だけでなく、北海道とも深い関係を持った船だったのです。ですから、北海道に新設されたオホーツク臨海研究センターの調査実習艇にふさわしい名前として選ばれたのです。

 「かいよう2」は、小型であるにもかかわらず、海洋観測や生物採集ができるように艤装されていて、臨海研究センターの前に広がる能取湖の内外で調査活動ができます。これにより、本学の学生や職員はじめ他大学や他研究所などからきた人々が能取湖で調査研究をするときに、大いに役立つでしょう。

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世田谷

2007年08月(1) 

キャンパス見学会(世田谷編)

 8/5(土)そして8/6(日)の両日、東京農業大学世田谷キャンパスの大講義室で、生物産業学部の出張キャンパス見学会を行いました。網走市および知床についても紹介し、両日あわせて7000人を超える大勢のお客さんが来場されました。アクアバイオ学科のコーナーにもたくさんのお客さんがお越しになられ、生きた流氷の天使「クリオネ」をご覧になられたり、各研究室のポスターや展示物に関する教員や御手伝いの学生さんの説明を熱心に聞いてくださいました(写真)。お越しになられた皆様、この場を御借りして、お礼申し上げます。ご来場、誠にありがとうございました。
 生物産業学部では、8/25(土)そして8/26(日)にもオホーツクキャンパスでキャンパス見学会を行います。ここでしか見ることができない大きなクリオネ、たくさんのクリオネが皆様のお越し御待ちしております。

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海洋実習(海上編)

2007年07月(6) 

海洋実習(海上編)

 実習2日目は、海上でガリンコ号による海洋観測・ロープワークを実施しました。
 ガリンコ号は、全長35メートル・総トン数150トンの流氷砕氷船です。最初に船員さんの紹介をしていただき、操舵室(ブリッジ)を見学させてもらいました。そしていよいよ、船の舳(おもて、船首)と艫(とも、船尾)に分かれて海洋観測実習がはじまりました。

 まず、水の透明度を測定するために透明度板(セッキー板)をおろします。透明度板とは、直径30センチの白色の平らな円板で、これを海中に降ろし、上からみて見えなくなる限界の深さを透明度といいます。 次に、CTDと呼ばれる水温塩分深度計を海に沈めて、水温、塩分、クロロフィル量、濁度等を測定します。このCTDは水深10センチごとのデータをとることができる装置で、海底まで沈めることでそこの地点の水温や塩分等の鉛直的な分布の様子がわかります。このCTDでとったデータは後期の実験で利用する大事なデータになります。
 そして、バンドーン採水器を使って採水します。この採水器は、ゴムのフタを開けた状態で海に沈め、サンプルが必要な水深に達したらメッセンジャーという物を落としてフタを閉めます。そうすることで必要な水深の水を採ってくることができます。この採水器で採った水は栄養塩やクロロフィルの測定用サンプルや植物プランクトンの検鏡用サンプルとなります。ここで採水した水サンプルは、後期の実験でどういった植物プランクトンがいたかを顕微鏡観察します。
 海洋観測の最後は、プランクトンネットで動物プランクトンを採集します。北太平洋標準ネット(通称:ノルパックネット)という0.3mm以上のマクロプランクトンの定量採集に用いられるネットをつかい、一定水深までネットを沈め、そこから表面まで引き上げる、鉛直曳きという方法により動物プランクトンを採集しました。船上に上がってきたネットは、外側側面から水をかけてネットに付着したプランクトンを洗い流し、動物プランクトンを採集します。もちろん、ここで採集した動物プランクトンも後期の実験で顕微鏡観察します。

 船上作業には欠かせないロープワークもガリンコ号の乗組員の方に教えていただきました。まずは日常生活でも様々な場面で利用できる"もやい結び"そして2本のロープをつなぐときに使う"ひとえつなぎ"、"巻結び"などを学びました。

 船上での海洋実習は、ガリンコ号の乗組員の皆様のご協力のもと実施することができました。 ありがとうございました!

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海洋実習(陸上編)

2007年07月(5) 

海洋実習(陸上編)

 一泊二日で紋別まで海洋実習に行ってきました。

 初日はオホーツクタワーを見学しました。オホーツクタワーは海岸から1キロ沖に作られた氷海展望塔です。タワーは3階立てですが、その下には海底階があります。海底階は7.5mの深さにあり、海中の様子を見ることができます。またクリオネやオオカミウオなどもいて、ミニ水族館ともなっています。このタワーを日中と夜間に見学しました。
 7.5mの深さの海の海で様子、日中と夜間で海中の生物の活動が全く違うこと、見たことある人はどのくらいいるでしょうか?

 二日目の陸上での海洋実習は流氷科学センターの見学です。ここでは、視界360度の円形ドームのアストロビジョン(全天周映像)で流氷の空撮映像等を見学し、冷たいブリザードが吹き荒れる流氷原を体験できる-20℃の厳寒体験室では、本物の流氷に触れ、オホーツク海の魚類の氷漬けを展示しているオホーツク流氷水族館、さらには割れないシャボン玉の実験をすることができました。農大の特別講義でもお世話になっているセンター長の青田先生にセンター内を解説していただき、氷の生成・流氷がもたらす影響等、オホーツク海と氷の関係について学びました。

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高校生訪問

2007年07月(4) 

釧路明輝高等学校御一行様

 釧路明輝高等学校の学生さんがアクアバイオ学科のキャンパス見学にいらっしゃいました。先日、アクアゲノムサイエンス研究室が設置したクリオネ展示ブースは大人気でした。写真は、クリオネ展示ブース前で学生さんにクリオネに関する説明をしている鈴木教授です。皆さん熱心に聞いておりました。アクアバイオ学科では、随時、高校生のご訪問を受け付けております。ご興味のある学生さんあるいは先生は、オホーツクキャンパス入試課にご連絡くださいませ。皆様のお越し、お待ちしております。

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農場
農場実習風景

2007年07月(3) 

芋に願いを Hope & Farm

 最近、「牛に願いをLove & Farm」というドラマをやっていますが、本家農大、東京農業大学では実際に農業体験実習を行っています。アクアバイオ学科でももちろんその実習を行います。実習日は天気に恵まれ、絶好の実習日和でした。アクアバイオ学科1年生たちは、オホーツクキャンパスから約十数分、広大な農地にてんさい(ビート)、ジャガイモ、麦、とうもろこしなどを丹誠込めて育てられている農家の方々に指導されつつ、農業実習を行いました(写真1&2)。朝は眠そうな顔をしていた学生さん達ですが、終了時にはさわやかな笑顔を見せてくれました。各自、ここでしかできないことを体験したようです。
 ドラマのような酪農の実習はありませんが、酪農アルバイトはあります。もちろん、農場アルバイトやホタテアルバイトなどオホーツクでしかできないアルバイトがあります。希望に満ちあふれているオホーツクでドラマのような体験をしてみませんか!

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実験風景1
実験風景2

2007年07月(2) 

病原菌の観察

 今回は寒天培地で培養したミズカビ菌糸を実体顕微鏡で観察しました。ミズカビ菌は多くの淡水魚において尾腐れ病やわたかぶり病の原因となります。坂井教授がこの日のために研究室で育ててきたミズカビを各実験台に配りました。肉眼観察の後、実体顕微鏡で観察し菌糸をスケッチしました。なかには遊走子嚢を発見できた学生もいました。
 また、「せっそう病」の原因菌も生物顕微鏡で観察しました。この菌は魚病細菌のなかで最も有名なものです。サケ科魚類のなかでも日本在来種であるヤマメやアマゴに発生しやすく斃死率が高いのが特徴です。研究室で育ててきた細菌Aeromonas salmonicida、実験に使う小道具、顕微鏡などが各実験台に準備され実験が始まりました。坂井先生が全員を教壇付近に集合させ手本を見せた後、彼らは各自の実験台に戻っていきました。殆どの学生が上手く染色し観察できたようでした。研究室配属まであと少し。頑張れ2年生。

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アザラシスケッチ
アザラシおそるおそる

2007年07月(1) 

海生哺乳類学実習

 7月6日に紋別市にあるオホーツクとっかりセンター様の協力のもと、海生哺乳類学実習が行われました。とっかりセンターには、オホーツク海に棲むアザラシ4種のうち3種(ゴマフアザラシワモンアザラシアゴヒゲアザラシ)が飼育されていまして、その3種の形態的な違いを実習としてスケッチしてもらいました。
 また、とっかりセンター内のふれあい広場にて、職員の方々の説明を受けながらアザラシの生態学的、生理学的な特徴を勉強し、実際に触れ、観察し、それらを確認してもらいました。
 濡れたアザラシと乾いたアザラシの毛の感触の違いや、首の驚くべく伸縮構造を目のあたりにし、改めて生物の不思議を確かめた一日でした。
 この実習は後ほど述べます海洋学実習とのジョイント実習で、一泊二日の盛りだくさんなものでした。皆二日にわたって初めて見るものばかりで、帰りのバスではぐっすりと眠る学生さんが多く見られました。皆さん、お疲れ様。とっかりセンターの職員の方々お世話になりました。ありがとうございました。

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写真1
写真2
写真2

2007年06月(5) 

海岸実習

 6月30日午前8時30分、学部前ロータリー集合。気温11℃、霧雨・小雨。バス2台に分乗して出発。アクア1年生向けの海岸実習、今年はこんな感じではじまりました。思えば去年も天気はあまりよくありませんでした。
 しかし、なぜこの日なのかというと、夏休み前の土曜の昼間に大きく潮が引く日という条件で探すと、今年は6月30日しかなかったからです。つまり、「変えられない日」だったわけです。
 大学を出発して30分ほどで、二ツ岩という地名の砂浜+磯浜という海岸の生物観察にはうってつけの場所に着きます。バスから降りて、長靴をはき、カッパを着て準備完了。みんな、わあっと海岸へ出て行きます(写真1)。
 しかしながら、今日はあいにくの天気。私はおととい出張で東京にいましたが、網走との気温と湿度の差はすごいもんです。ともあれ、30分ほど各自で生物の採集を行ってから、再びバスへ乗り込み、臨海研究センターへ行きました。ここでじっくりと採集した生物の観察を行うためです。
 100人近い人数がいると、結構さまざまな生物が採集できます。しばらくじっくりと外部形態、行動を観察できました(写真2、写真3)。ちょっと足をのばしたところですぐにとれる何気ない水生生物たちですが、十分に面白い観察ができます。
 今回はヤドカリの殻の交換も見ることができ、歓声があがっていました。来年は天気に恵まれることを願っています(水産増殖学研究室 水野・千葉・園田)。

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写真1
写真2

2007年06月(4) 

体験実習打ち合わせ

 アクアバイオ学科では一年生時より様々な機会を通じて実際の漁業や生物に触れるべく、たくさんの実習を取り入れております。来週の7/5、7/6には海洋実習と海生哺乳類実習のジョイント実習が行われます。海生哺乳類実習では紋別市のとっかりセンターさん(写真1)の協力の下、アザラシの生態観察や実際にアザラシに触れてみたり、エサやりを行ってみたりしてもらいます。
 実習時には不測の事態も考えられますので、そういったトラブルが起こらぬよう現場サイドと綿密な打ち合わせをいたします。本日は実習を手伝っていただく生物生産学科の4年生とともに、最終打ち合わせに行って参りました。
 下の写真はとっかりセンターのボス、ぐーぐです。ゴマフアザラシのオスで最もこのセンターに長くいるアザラシだそうです。来週にはアクアバイオ学科一年生の実習風景をお届けできるかと思います。

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写真1
写真2

2007年06月(3) 

ウェスタンスタイル

 前回に引き続き、今回も2年生の授業をご紹介いたします。先週まで分子生物学の授業を見て、聞いて、実際に手を動かしながら学んできた彼らですが、今週からは授業で学んできたこと、あるいは分子生物学を応用してできることを自分なりにまとめて友達の前で発表するという演習(西洋の大学ではよく行われている授業方式)を行っています(写真1及び写真2)。緊張して声や手が震える学生さんもいましたが、皆さん、非常によくまとめていました。演習は授業の内容をより深く理解できます。また、これからこのスタイルの授業を繰り返すことにより、個人の潜在能力が引き出され、人に物事を正確に伝える力が涵養されます。アクアバイオ学科では、教員一丸となって、卒業時には社会活動の即戦力となる人材の育成を目指します。

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写真1

2007年06月(2) 

電気泳動

 アクアバイオ学科1年生の様子は常日頃、お伝えしているので、今回は彼らの先輩である2年生の授業についてご紹介します。彼らはこれまでの授業で分子生物学の基礎を学んできました。そして、前々回の授業から実際に手を動かして学ぶ、体験型授業を行っています。前々回、キチジの肝臓からデオキシリボ核酸(DNA)、リボ核酸(RNA)及びタンパク質を抽出しました。そして、抽出したRNAから相補的DNAを合成し、キチジの肝臓で特異的に発現する遺伝子をふやす作業を前回行いました。今回は、それらが本当にふえているか?を確認する作業です(写真)。さすが、2年生。白衣を着用し、ピペットを握る姿も様になっています。今後が楽しみです。

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写真1
写真2

2007年06月(1) 

魚病研究のための解剖

 1年生の基礎実験第3回目がありました。今回は世界中に棲息しスポーツフィッシングや養殖が盛んな「ニジマス」の解剖を行いました。今回の解剖は料理のための解剖ではなく病理のための解剖ですが、その発音が似るため混乱していた学生が多かったようです。
 坂井教授の指導の下、1年生全員に1匹ずつニジマス1年魚が配られました(写真1)。先ず、ニジマスの外部形態を観察しスケッチしました。次に開腹し内蔵の観察とスケッチを行いました。中には、外部形態観察をする前に解剖してしまう人や、早々に観察を終わらせてしまう人もいましたが、担当教員による指導の下、再度観察し、レポートの修正を行いました(写真2)。
 実験後は、多くの学生が夕飯のおかずとしてニジマスを持ち帰りました。特別に美味しい塩焼きの作り方は山家講師がアナウンスしました。
 そして先週に引き続き、10%ホルマリンで固定した鰓を流水下で洗浄し、肉眼と実体顕微鏡で観察しました。鰓全体のスケッチの後、拡大して「鰓弁」をスケッチしました。その間、担当教員による鰓の解説や「さいは数」と食性について簡単な講義を受けました。1年生の皆さん、顕微鏡を仕舞うときは接眼レンズと顕微鏡ナンバーに注意してください。

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写真1
写真2

2007年05月(4) 

染色体観察

 1年生の実験実習第2回目がありました。生物の体は一般的に体〜組織〜細胞〜核〜染色体〜(タンパク質)〜遺伝子で構成されています。その中から今回、ヤチウグイという北海道のみに生息する純淡水魚の標徴種の染色体を観察する実験を行いました。先週に引き続き鈴木教授の講義で、1年生全員がヤチウグイから取り出した細胞をエタノールに浸かったスライドグラスのせ、それを火であぶった後、ギムザという液で染めました(写真1と写真2)。みんな真剣な眼差しで実験していました。
 実験後は、使用した実験台、流しそして床などを全員で率先的に掃除していました。すでにほとんどの学生さんが研究者、そして農大生としてのマナーをすでに身につけており、将来が期待されます。今週作成したスライドグラスの観察は次週ですが、それぞれ自分のスライドグラスから染色体が綺麗に見ることができるのを祈って実験室を出ていきました。

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実験風景1
実験風景2

2007年05月(3) 

実験実習スタート

 実学主義の東京農業大学では1年生前期から実験実習があります。アクアバイオ学科でも1年生の実験実習がスタートしました。トップはアクアゲノムサイエンス研究室の鈴木教授による実習です。みんな白衣を着用し、熱心に鈴木教授の説明を聞いています。先週までの実習ガイダンスをよく聞いていた成果が出て、みんな手際良く実験を行っていました。
 実験終了後にインタビューしたところ、楽しい!もっとやりたい!!という意見がたくさん出ました。入学してまだ1月ちょっとですが、網走及び学校生活にかなり慣れ、めきめきと研究者としての頭角を現し始めました。これからアクアバイオ学科の様々な先生の実習や授業を受け、3年生になる前にそれぞれが自分の所属したい研究室に配属されます。今はまだ小さなメダカかもしれませんが、アクアバイオ学科卒業時には大きなマグロとなっていることを願います。

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さくら

2007年05月(2) 

網走に遅い春がやってきました

 東京農業大学世田谷校および厚木校のある関東地方から遅れること1月半、オホーツク校のある網走でサクラがやっと咲き始めました。写真はエゾムラサキツツジとエゾヤマザクラ(奥)のツーショットです。先日、アクアバイオ学科新入生達にこの1月半の感想を聞いたところ、「北海道での生活にも慣れ、大学および網走の生活を楽しんでいる」と頼もしい返事をもらいました。サクラが咲くまでには時間がかかりましたが、新入生達は農大生として立派に歩み始めています。新入教員も彼らに負けずに頑張ります。

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會田教授

2007年05月 

本学総合研究所の會田教授がお越しになられました

 元東京大学農学部長で、日本水産学会の学会長である會田教授がオホーツク校にお越しになられました。今回、先生は東京大学での様々な経験を我々アクアバイオ学科の教員にお話くださいました。そして、大学マネージメントにおいて危機管理がいかに重要かをお教えくださいました。設立2年目のアクアバイオ学科では會田教授にお教えいただいたことを生かし、これから卒業していく学生さん達が農大生であったことを、ひいてはアクアバイオ学科に在学していたことを誇りに出来るような学科づくりを目指します。ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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オリエンテーション

2007年04月 

新入生入学

 アクアバイオ学科も二年目となり、今年も新入生達が入ってきました。
 また、それに伴い新しい教職員も増え、やっとフルメンバーで学科運営を行うことができるようになりました。
 そんな中新入生に農大生として、アクアバイオ学科の生徒としてどのような心構えで勉学に、生活に、遊びに挑んでもらいたいか、説明するため一泊二日の学外オリエンテーションを行いました。
 研究室の紹介や先輩達の話、大根踊りの踊り方を教わったり、寒冷地農場や臨海実験所といった付属施設を見学し、充実した二日間を送ったことで、アクアバイオ学科新一年生が農大生としての第一歩を歩き出しました。


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