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アクアゲノムサイエンス研究室
NEWS
ウナギの赤ちゃん

2008年12月26日

この赤ちゃんは何でしょうか?

 おわかりになられた方はいらっしゃるでしょうか?
 実は、これ、ウナギの赤ちゃんなのです。
 先週、オホーツク臨海研究センターで受精させ、インキュベーターで飼育させました。孵化後10日目です。全然ウナギの形をしていませんよね。
 この赤ちゃんを作るのに、(株)いらご研究所さん、愛知県水産試験場さんおよび静岡県水産技術研究所さんにご協力いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

Merry X-mas

2008年12月25日

Merry X-mas

 今日はクリスマスです。
 皆さん、楽しいクリスマスを!!


大掃除1
大掃除2

2008年12月24日

大掃除

 1年はあっという間に過ぎてしまいます。今年も残すところあと1週間ほどになりました。
 先週、当研究室では、大掃除を行いました(写真1,2,3&4)。研究室でなく、いつも使用している水槽飼育室、遺伝子解析室、冷凍室、冷蔵室、動物培養室そしてアクアバイオ学科ゼミ室を全員で掃除しました。
 半日掃除したところ、部屋はどこもピカピカになりました。これで良い年を迎えることができます。
 大掃除の後は、研究室の忘年会と2期生の新歓会を行いました。20歳以上の学生さんはお酒を楽しんでいました(そのときの様子は、、、すみません。お見せできる状態ではありません)。
 当研究室1期生の皆さん+堀口君、お疲れ様でした。来年も頑張って良い成果を出していきましょう。

大掃除3 大掃除4
大漁1

2008年12月22日

大漁

 写真の整理をしていたら、今月頭にお邪魔した建網漁での写真が出てきましたので、ご紹介いたします。
 今年はあたたかく、師走に入ってもまだ大漁でした(写真1&2)。大型のミズダコも一緒に混獲されていました(写真3)。
 今年の建網漁はすでに終了しました。建網漁の田村船頭にたくさん乗せていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

大漁2 ミズダコ
アブラツノザメ
アブラツノザメ2

2008年12月20日

アブラツノザメ

 底刺し網漁の漁師さんからはツノザメ目ツノザメ科アブラツノザメもいただきました。
 この魚、世界中の寒・温帯域の深海に棲息しています。この魚を久しぶりに見て、ニュージーランドで、この魚を釣りまくったのを思い出しました。
 この魚、卵胎生で、妊娠期間は20ー22ヶ月と長く、2ー5月に全長30 cm程度の稚魚を産むそうです。写真の魚は雌でした。
 生後30年で雄は全長90 cm、雌は1 mに達し、雌は60歳以上になるそうです。成熟年齢は、雌では生後23年(全長約90 cm)、雄では生後14年(全長約70 cm)だそうです。

アクアゲノムサイエンス研究室

2008年12月19日

アクアゲノムサイエンス研究室2期生決定

 先日、アクアバイオ学科2年生の研究室配属が決定されました。
 当研究室には、昨年同様16名が配属されました。
 早速、本日、1期生と対面しました(写真)。
 2期生の皆さん、今日から貴殿&貴女方は当研究室のファミリーです。
 楽しい研究室生活を送ってくださいね。


エゾクサウオ

2008年12月18日

エゾクサウオ

 カサゴ目クサウオ科のエゾクサウオです。
 これは、建網漁の漁師さんからいただきました。この魚もブニョブニョしています。頭部は幅広く、大きな口を持っています。腹鰭は吸盤状で、岩などにへばりつきます。余談ですが、水槽の壁にくっついたらなかなかとれません。体色や斑紋は変異が多く、様々なタイプがあります。この魚で何かおもしろい研究ができないか、、、と考えながら、現在、臨海研究センターで飼育しています。


イサゴビクニン

2008年12月17日

イサゴビクニン

 カサゴ目クサウオ科シリーズです。
 今回は、イサゴビクニンです。これも底刺し網漁の漁師さんからいただきました。
 60cm越の大型個体でした。この魚の色は地味でしたが、やはりブニョブニョしています。
 この魚は国立科学博物館に標本として送ります。簡易同定をしてくださった国立科学博物館河合博士にお礼申し上げます。


アバチャン

2008年12月16日

あばちゃん

 アバチャンというカサゴ目クサウオ科がいます。通称ではありません。ちゃんと学名です。
 兵庫県と宮城県以北に生息している魚です。これも、底刺し網漁の漁師さんからいただきました。
 先にご紹介したサケビクニンと同じような体色かつブニョブニョしています。ポイントは褐色の斑紋です。これは地域によって模様が違うそうです。この魚も京都大学で研究されています。今後の研究に期待です。

サケビクニン

2008年12月15日

サケビクニン

 先日、網走漁業協同組合さん所属の底刺し網漁の漁師さんから、カサゴ目 クサウオ科のサケビクニンをいただきました。
 ピンク色で、体はブニョブニョです。細く伸びた胸鰭は、一部が触覚のような働きをし、これを使って海底を探りながら泳ぐそうです。また、この胸鰭には味覚を感じる器官があるそうです。この魚は、京都大学で研究されています。早速、標本として送りました。今後の研究に期待です。

サケ定置1

2008年12月12日

サケ定置網にお邪魔しました

 先月上旬、網走漁業協同組合所属北鱗丸さんのサケ定置網にお邪魔しました(写真1)。
 出港は、朝の3時30分。頑張って早起きして、乗船しました。港を出てから数十分、能取岬のそばの漁場に到着し、仕掛けてある網を引き揚げます(写真2)。数分後、大漁のシロザケが入った網が船に引き揚げられました(写真3)。この日は、合計6網揚げて、船がシロザケで満杯になりました。それでも、今年は不良だそうです。年末、各地のサケやイクラが高いかもしれません。
 末筆ですが、この場をお借りして、北鱗丸さんにお礼申し上げます。

サケ定置2 サケ定置3
至宝ガキ

2008年12月11日

至宝ガキ

 藻琴湖で獲れるカキは、至宝ガキと名付けられ、ブランド化しています。このカキ、貝殻は小さいのですが、身は大きく、非常においしいです。
 機会がありましたら、是非ご賞味ください。これもオススメです!

ウバガイ

2008年12月10日

ウバガイ

 マルスダレガイ目・バカガイ科の二枚貝であるウバガイ(写真)は通称でホッキガイと呼ばれています。この二枚貝はオホーツク海でも重要な水産物です。刺身や炊き込みご飯で食べると非常においしい貝です。網走にお越しの際は、オホーツク海産のウバガイを是非お召し上がりください。オススメです!

ニホンザリガニのサンプリング

2008年12月9日

修行度0.2

 先日、ニホンザリガニのサンプリングに出かけました(写真1&2)。
 場所は、山間部の奥地なので、11月の雪がまだ残っています(先週は晴天続きだったので学校周辺には、ほとんど雪がありません)。
 本命のニホンザリガニは、すでに巣穴(写真3)などに入っていました。ニホンザリガニ採集名人の木下君、岩田君、清水君、原君そして長谷川君で、2時間あまりで雌雄20尾強ずつ、捕獲することができました。この季節にしては、大漁です。これらは実験動物として大切に飼育していきます。

ニホンザリガニのサンプリング2 ニホンザリガニの巣穴
マーカー

2008年12月8日

中標津でのサンプリングその3

 先月、研究室旅行に出かける前々日そして前日に、忠類川で再度、調査を行いました。
 雪もちらつき、修行度0.5ぐらいでした(5段階)。
 学生さんたちは、寒い中、一生懸命調査してくれました(写真1&2)。おかげで、たくさんのオショロコマ(写真3)にマーカーをつけ、放流することができました。翌日、彼らは、風邪も引かず、東京へ旅立ちました(研究室旅行の詳細は、後日、当WEBで紹介します)。

オショロコマ オショロコマ2
マーカー

2008年12月5日

中標津でのサンプリングその2

 調査ではオショロコマの移動も調べています。
 写真1&2には、捕獲したオショロコマにマーカーをつけています。どこにオショロコマがいるかわかりますか?
 写真3だとわかるでしょうか?少し目立ちすぎですね。このマーカー以外にも目立たないマーカーをし、再捕獲を来年春に試みます。結果が楽しみです。


オショロコマ オショロコマ2
忠類川支流の調査

2008年12月4日

中標津でのサンプリングその1

 先月中旬、中標津の忠類川支流で調査を行いました(今日も行ってきました。詳細は後日、ご紹介いたします)。この調査は、標津サーモン科学館の市村学芸員との共同研究で行われているもので、当研究室の秋葉君の卒業論文研究となっています(もちろん、北海道知事からの特別採捕許可を得ております)。
 まだ、そんなに寒くなかったので、学生さんは皆さん、元気でした(写真1〜写真5)。調査魚はオショロコマ(写真6)で、ニジマス(写真7)も獲れました。これから出る結果が楽しみです。


忠類川支流の調査2 忠類川支流の調査3
忠類川支流の調査4 忠類川支流の調査5
オショロコマ ニジマス
冬季畜養試験

2008年12月3日

新事業

 11月14日のWEBで紹介していますが、冬季畜養試験を始めています。以前入れた魚は、ほとんど死ぬことがなく、現在も活きています(写真1,2&3)。
 今回は、さらに、東京農業大学バイオインダストリーとの事業として、これらの魚を活で販売できないかと実験しています。活で出荷するには、最適な輸送システムが重要です。このシステムには、2月25日のWEB でご紹介している活魚輸送パックを用います(写真4)。その結果、カレイでも問題なく、飼育できるのがわかりました(写真5&6)。今後、このシステムの応用が期待されます。

冬季畜養試験 冬季畜養試験
輸送パック 輸送パック
刺し網

2008年12月2日

刺し網漁の水揚げにお邪魔しました

 今度は、刺し網漁の水揚げです。
 刺し網漁は、紋別沖辺りまで出漁に行くそうです。そして、深海から浅海にかけて網(写真1)を入れ、今が旬のマダラ(写真2)やスケソウダラ(写真3)を漁獲しています。これらの魚以外にも、ババガレイ(写真4)やオニカジカ(写真5)が漁獲されていました。いつか、この漁も見学したいと思いました。

マダラ マダラ
ババガレイ オニカジカ
スルメイカ・ニシン・ホッケ

2008年12月1日

建網漁の水揚げにお邪魔しました

 網走でどのような魚が獲れるのかを勉強するため、知り合いの漁師さんにお願いして、魚の水揚げを見せていただいております。御世話になっているのは、以前、その漁業風景を紹介させていただいた建網漁の田村船頭です。
 初冬の昨今は、獲れるものが変わってきており、スルメイカ・ニシン・ホッケ(写真1)、シマソイ・ハタハタ(写真2)、イシガレイ(写真3)などです。鍋に合う魚介類が獲れていますね。


シマソイ・ハタハタ イシガレイ
近畿大学水産研究所大島実験場

2008年11月28日

10月学会シリーズその5-第7回日本水産増殖学会 エクスカーション2-

 日本水産増殖学会のエクスカーションのファイナルは、串本町にある近畿大学水産研究所大島実験場です(写真1)。この実験場は、世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功しました。
 陸上施設には、様々な海産魚の種苗を飼育する場所がありました(写真2)。
 次に、近畿大学が所有する船に乗船(写真3)し、いざ、養殖場に向かいました。美しい海岸線(写真4)を眺めて数分後、まずは、マダイの養殖場を見せていただきました(写真5&6)。そして、本命のクロマグロ養殖場です。写真7のような円形生簀でクロマグロが飼育されていました。ちょうど、隣の生簀にクロマグロを移動させる作業が、一本釣りによって行われていました(写真8)。また、大型のクロマグロは迫力満点でした(写真9:写真では、その迫力が伝えられません)。*余談ですが、当研究室は近畿大学とも共同研究を行っております。
 今回、素晴らしい学会&エクスカーションを行ってくださった近畿大学水産学部さんにこの場を借りてお礼申し上げます。

陸上施設 乗船
海岸 マダイの養殖場
マダイの養殖場2 クロマグロ
クロマグロ2 クロマグロ3
ノーザンバラムンディ

2008年11月27日

訃報

 先日、長年飼育していたノーザンバラムンディが死亡してしまいました。この個体は、故鈴木先生が大事に飼育していたもので、悔やまれます。
 死亡原因は、おそらく、生き餌に寄生していた菌が、ノーザンバラムンディに寄生し、死亡したと思いました。ところが、一緒に飼育しているレッドテールキャットにも寄生していたと思われますが、それは塩浴により完治しました。したがって、寄生虫と老衰が併発した可能性が考えられました。
 死亡個体は、清水君と岩田君が解剖してくれました。検死したところ、内臓や鰓の異常は認められませんでした。このまま、埋葬するのはもったいないので、組織の一部は、彼らの実験練習用試料となりました。
 ノーザンバラムンディの冥福を祈ります。


ノーザンバラムンディ2 ノーザンバラムンディ3
巨大ニホンザリガニ

2008年11月26日

巨大ニホンザリガニ

 先日、ニホンザリガニの採集に出かけました。
 当研究室の3年生原くんが、頭胸甲長(眼の付け根部分から頭部の長さ)が38mmもある巨大ニホンザリガニの頭部を見つけました。残念ながら頭部だけの死亡個体だったのですが、これはかなり大型のニホンザリガニだと思いました(写真右。写真左は通常個体)。そこで、早速、ザリガニ研究の第一人者である(独)土木研究所の中田博士に聞いたところ、「おそらく全長は80mm超」と教えていただきました(中田博士は、すでにニホンザリガニの頭胸甲長と全長の関係式を論文にしているので、それに当てはめてもらいました。中田博士いつもありがとうございます)。
 国内の博物館には巨大ニホンザリガニの標本があるらしいので、今回の個体が国内でこれまで獲られた中で何番目くらいに大きいのか調べてみようと思います。詳細がわかりましたら、お知らせいたします。

近畿大学

2008年11月25日

10月学会シリーズその4-第7回日本水産増殖学会 エクスカーション-

 近畿大学(写真1は白浜にある実習場)の主催で行われた第7回日本水産増殖学会・第8回日韓水産増殖学会では、エクスカーション(学会中の遠足)で、和歌山県水産試験場、潮岬そして近畿大学の養殖場に行きました。
 和歌山県水産試験場(写真2)では、様々な養殖対象魚種を飼育実験しておりました(写真3は、和歌山名物クエです)。試験場は、2年前に新築されたそうで非常に綺麗でした。
 本州最南端の岬、潮岬は黒潮の流れを間近で見ることが出来ました。かなりの海流で船の航行も大変そうでした(写真4&5)。
 次回は、今回のエクスカーションのハイライト、近畿大学の養殖場をご紹介いたします。お楽しみに!

和歌山県水産試験場 クエ
潮岬 潮岬2
クロマグロ

2008年11月19日

10月学会シリーズその3-第7回日本水産増殖学会 懇親会-

 第7回日本水産増殖学会は、近畿大学の主催で行われました。学会の様子は、学科HPで紹介していますので、ここでは懇親会の様子を報告します。
 近畿大学は、養殖業において、素晴らしい業績があります。そして、近畿大学と言えば、やはりクロマグロの完全養殖です。第7回日本水産増殖学会の懇親会でもクロマグロが出ました(写真1,2、3、4&5)。日頃から御世話になっている近畿大の先生方に聞いたところ、このクロマグロは3代目、2歳のクロマグロだったそうです。非常においしく、まずは、近畿大の素晴らしさを味で堪能しました。
 当研究室も近畿大学に負けないよう、網走という特異的な環境を生かし、これからもたくさんの成果を出していこうと思いました。

クロマグロ2 クロマグロ3
クロマグロ4 クロマグロ5
白浜町

2008年11月18日

10月学会シリーズその2-第7回日本水産増殖学会-

 5th World Fisheries Congressで参加発表をした後、故鈴木淳志教授の故郷である和歌山県白浜町で行われた第7回日本水産増殖学会に参加しました。
 この学会では、当研究室3年生の岩田君が学会デビューしました(学科HP 参照)。
 和歌山県白浜町はとても綺麗な温泉街でした(写真1)。名前の通りの綺麗な白浜(写真2)、三段壁(写真3,4&5)、千畳敷(写真6)そして円月島(写真7)など見所たくさんでした。
 末筆ながら、街を案内してくださった故鈴木教授の義弟の酒井様にお礼を申し上げます。

白浜 三段壁
三段壁2 三段壁3
千畳敷 円月島
巨大ビル

2008年11月17日

10月学会シリーズその1-第5回世界水産学会議-

 先月、5th World Fisheries Congressに参加発表を行いに、神奈川県横浜市に行ってきました。会場は、パシフィコ横浜でした。パシフィコ横浜がある桜木町は、巨大ビルが建ち並ぶ大都会です(写真1)。そして、子供の頃に見た帆船日本丸やhardrock cafe(私ごとで恐縮ですが、好きなバンドであるAnthrax のScott Ian氏のギターが飾られていました)もこの街にあります(写真2)。
c  学会の懇親会は、この街から少し離れた横浜港大さん橋国際客船ターミナルで行われました。ここからは、桜木町(写真3)や東京湾をクルーズしている豪華客船(写真4)など、都会の夜の美を見ることが出来ました。
 懇親会は、大盛況で、約1500人の学会参加者が楽しみました(写真5)。懇親会は、諸外国の研究者と御食事をしながら、研究の話ができる重要な意見交換の場です。私も、国内外の研究者と話をし、大変有意義な時を過ごすことができました。

日本丸やhardrock cafe 桜木町
豪華客船 懇親会
カレイ類

2008年11月14日

冬季畜養試験

 網走市、網走漁業協同組合、西網走漁業協同組合、網走市内飲食店そして東京農業大学バイオインダストリーと共同で、流氷接岸期に地元の魚を地元で食べるという取り組みを今年から行っております。実は、昨年もこの取り組みを行いましたが(2008年3月21日の当研究室のWeb参照)、反応がよかったので、今年は大々的に行うことになりました。
 使用している魚はカレイ類です(写真1,2&3)。今から、流氷接岸期まで、畜養します。お客さんからよい評判をいただけるとよいのですが!!
 12月から3月まで、網走市内の数店舗の飲食店で召し上がれる予定です。網走にお越しの際は、是非このカレイの刺身をお召し上がりください。


カレイ類2 カレイ類3
サケの調理実習

2008年11月13日

網走水産フェスティバル2

 網走水産フェスティバルでは、サケの調理実習も行われました(写真1,2&3)。サケの調理は、普通に3枚おろしをしただけだったのですが、イクラの作り方では、主婦の裏技が出ました。ここで、その方法をご紹介します。
 まず、サケの雌から卵巣を取ります。これを40度強のお湯(塩水でなくて良いそうです)が入ったボールの中に入れます。そして、ボールの中に箸を入れ、卵巣から卵をほぐすように回します。しばらくすると、箸に卵以外のものがつき、卵のみがボールの底に残ります。卵のみを回収し、それにコンブ醤油を大さじ2〜3杯入れます。それを数分かき混ぜれば、おいしいイクラのできあがりとなります。

サケの調理実習2 サケの調理実習3
イクラの作り方4 イクラの作り方
ホタテの解剖実験

2008年11月12日

網走水産フェスティバル1

 先月行われました網走水産フェスティバルの様子をご紹介いたします。このフェスティバルでは、網走市にある東京農大アクアバイオ学科、網走市水産課、北海道水産試験場、北海道さけます孵化場、北海道水産技術指導所、西網走漁業協同組合そして網走漁業協同組合が様々な催しを行いました。写真1&2は、北海道水産試験場が行ったホタテの解剖実験の様子です。写真3は、北海道水産技術指導所が行った魚貝類の年齢測定などの様子です。お客さんは皆さん大喜びだったようで、こちらも非常に有意義な時を過ごすことができました。

ホタテの解剖実験2 魚貝類の年齢測定
イバラガニモドキ

2008年11月11日

寄生?

 以前、増田水産さんから頂いたクサウオの仲間についてご紹介いたしました。
 そして、先日、増田水産さんからイバラガニモドキの甲羅の内部に寄生?していたその卵と思われるものをいただきました(写真1,2&3)。どうして、イバラガニモドキについたのかは謎です。今後、当研究室ではその謎を追究しようと思っております。ご期待ください。


イバラガニモドキ2 卵
西南自動車工業(株)

2008年11月10日

西南自動車工業(株)-9月学会&研究シリーズ12-

 日本の活魚輸送車の6割を製作している愛媛県愛南町にある西南自動車工業(株)さん(写真1)と水圏生化学研究室の坂井先生との共同研究で、トラフグを使った実験を西南自動車工業(株)が筆頭株主である(株)オプティマフーズ(写真2)で行ってきました。
 (株)オプティマフーズでは、トラフグを閉鎖循環式養殖システムで飼育しています。状態のよいトラフグがたくさん泳いでいました(写真3)。今回の実験では、かなりよい成果が得られました。この成果は特許がパスした後、ご紹介したいと思います。


(株)オプティマフーズ トラフグ
水産大学校

2008年11月8日

愛南町-9月学会&研究シリーズ11-

 宇和島から車で約1時間、高知方面に走ると海水面養殖で有名な町、愛南町があります。
 養殖が盛んである理由は、やはり宇和海の水が良いことがあげられます(写真1,2,3&4)。本当に綺麗な場所です。養殖業者の孫である私はやはりその血を引いており、このような所に来るとウキウキしてしまいます。
 写真5は、大学院時代の恩師のお二方がセンター長そして教授、大学時代の恩師が准教授として赴任されている愛媛大学南予水産センターです。ここで、水族の繁殖生理学などについて研究されています。研究するには、アクアバイオ学科の立地も良いですが、愛媛大学南予水産センターも良いところにあるなと思いました。

宇和海2 宇和海3
宇和海4 愛媛大学南予水産センター
アンパンマン号

2008年11月8日

真珠と闘牛のまち-9月学会&研究シリーズ10-

 として知られる宇和島に行っていきました。行ったと言っても、愛南町に行く際に立ち寄っただけですが、、、!
 松山駅から特急宇和海(今回はアンパンマン号でした)に乗って約1時間(写真1&2)、あっという間に宇和島駅に着きました(写真3)。
 ここから、愛南町までは、車でさらに1時間ちょっとかかります。次回は、愛南町についてご紹介します。

アンパンマン号2 宇和島駅
松山城

2008年11月7日

愛媛大学に行ってきました-9月学会&研究シリーズ9-

 学科HPでご紹介しましたが、愛媛大学にて開催された日本魚類学会で「飼育環境下におけるキチジの卵発生と仔魚期について」というタイトルで発表しました。
 ここでは愛媛大学のある松山市についてご紹介します。この町、松山城(写真1)や道後温泉を中心に発展しています。松山は夏目漱石そして正岡子規の生誕地として有名です。坊っちゃん列車という路面電車もありました(写真2)。
 愛媛大学の本学は松山城の下にあるのですが、農学部は道後温泉のそばにあります(写真3)。アクアバイオ学科も温泉のそばにあり良い立地ですが、愛媛大学農学部も良いところにあるなと思いました。
 他にもまだまだご紹介したいのですが、スペースの関係で今回はここまでとします。松山は良いところです。機会がありましたら是非行ってみてください。

坊っちゃん列車 農学部
水産大学校

2008年11月6日

日本海の夕暮れ-9月学会&研究シリーズ8-

 母校で諸先生とお話をしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 山陰線に乗って九州方面に帰る際、4年生の時に住んでいた下宿のそばから、綺麗な夕日を見ることができました(写真1&2)。*当時はプライベートビーチと勝手に言っていたのですが、1,2回しか利用しませんでした。悔やまれます。
 電車に乗って、数十分後、下関駅に到着しました。数年前に燃えた駅もすっかり綺麗になっていました(写真3)。悪い事件が、続いた下関駅ですが、今後はあのようなことがないことを切に願います。

水産大学校2 水産大学校3
水産大学校

2008年11月5日

母校-9月学会&研究シリーズ7-

 前回、母校周辺の様子をご紹介いたしました。今回は、母校についてです。
 まず、綺麗な沿岸の前に正門があります(写真1&2)。そして、正門から中に入ると昨年完成した新しい講義棟があります(写真3)。私が学生だった約10年前は、築数十年の建物が多かったのですが、最近は改築が進み、私立大学並に綺麗な学校になっていました。
 生物生産学科所有の飼育棟にも行ってきました(写真4)。生物生産学科、竹下先生にお会いし、アカメ(写真5)やヒラスズキ(写真6)を見せていただきました。
 そして、最後は古巣、滄溟寮です(写真7)。最近は個室で、平和な寮へと変わりました。しかし、私が学生の頃は、、、。ここではお話できないようなことがたくさん行われていました(笑)。今となればよい思い出です。
 母校はよいものですね。当研究室も卒業生に愛されるような研究室にしたいと改めて思いました。

水産大学校2 水産大学校3
飼育棟 アカメ
ヒラスズキ 滄溟寮
水産大学校

2008年11月4日

久しぶりに母校に行ってきました-9月学会&研究シリーズ6-

 本日、網走では初雪が降りました。しかし、すぐにやみました。今年は、暖かい日が多く、冬はまだ先のようです。
 さて、話は変わりますが、9月中旬、山口県下関市永田本町にある農林水産省水産大学校に行きました。日本海側にあるこの学校は、学校の周辺が綺麗な海に囲まれています(写真1&2)。そして、すぐそばには、山(写真3)や川(写真4)もあり、水産を勉強するには最適な環境にあります。私が生活していた時よりも、学生の街という感じになっていました。
 川を眺めると、ボラが泳いでいました(写真5)。昔、この川からいろんな魚を釣って、食べたことを思い出しました。

水産大学校2 水産大学校3
水産大学校4 水産大学校5

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 所属教員と研究テーマ

鈴木 淳志 教授 e-mail:

アクアゲノムサイエンス研究室 鈴木淳志教授
2008年4月上旬ご逝去されました。
ここに生前賜りましたご厚情を深謝し謹んで御知らせ致します。


伊藤 雅夫 教授 e-mail:

【専門分野】

発生工学,遺伝学,生殖生物学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

動物バイテク研究室HP参照


松原 創 講師 e-mail:

【専門分野】

水圏生物の繁殖生理学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

水圏生物の精子と卵をつくり、その資源をふやす。

 2006年、東京大学の塚本教授によりニホンウナギの産卵推定域が明らかになったが、受精能を持つ配偶子を有(成熟)したウナギ属の親魚は捕獲されていない。もちろんウナギ属は飼育環境下で成熟しない。そのためニホンウナギではホルモン投与により成熟させる試みが1960年から行われてきた。その結果、1960年代中に雄では静岡水試の大上&飯塚、雌では東京大学の日比谷教授により人為的に成熟した個体を得たことが報告(*研究報告書として残されているデーターによる)され、1974年には北海道大学の山本教授&山内教授により世界で初めて飼育環境下で仔魚を得たことが発表された。そしてホルモンを投与する試みが行われてから40年近く経った2003年、(独)水産総合研究センター養殖研究所の田中博士らにより世界で初めて仔魚を蒲焼サイズの個体までに育てたことが報告された。このように先人の方々の偉業により、ウナギの子はつくりあげられた。しかし、ウナギ属の成熟のメカニズムに関しては未だ不明な点が多く残されている。
 これまで養殖業者(上記、飯塚)の孫である私は、この魔魚(敬意を込めて)のマジック解明を試みてきた。山内教授の下では若いウナギに受精可能な卵を産ませること(*現行の手法では数年飼育した個体でないと卵を得る事ができなかった)や、田中博士の下では偶発的だがホルモン未投与で受精可能な精子を出したウナギがいたことなどを発表し、謎のごく一部を明らかにしてきた。
 ウナギはふやすことが最も難しい魚であるが、裏を返せば成功したその技術は他魚種にも貢献できるはずである。そこで、私は水産業の盛んな網走にて、これまで培ってきた技法を様々な水圏生物へ応用したいと考えている。むろん、自身では何も出来ない。学生さん、地域の方々さらに関係機関の方々のお力をお借りして、研究成果を実用化していきたい。皆様のご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。



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 卒業研究のテーマ
  • クリオネに関する研究(企業との共同研究)

  • レピドシレン目やポリプテルス属を中心に外国産淡水魚類の生殖に関する研究

  • 深海性魚類(ギンザメ)の生殖生理学的研究(独立行政法人との共同研究)

  • ヤツメウナギの生殖生理学的研究

  • キチジをふやすための研究(企業との共同研究)

  • 希少種(ニホンザリガニ、エゾホトケドジョウやイトウ)の保全及び増殖に関する研究(独立行政法人、北海道、企業との共同研究)

  • 養殖対象魚類の性をコントロールする技術の開発(企業との共同研究)

  • 海産哺乳類の生殖に関する研究(水産資源管理学研究室との共同研究)

  • 甲殻類(ウチダザリガニ、タラバガニ科)の生殖生理に関する研究

  • あたらしい養殖技術(輸送技術や疾病対策)の開発(水圏生物化学研究室や企業との共同研究)

  • ウナギ属に関する研究(国内外の大学との共同研究)


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