学芸員の資格取得の方法は、大学で必要な単位を修得する方法と認定試験による方法とがあります。
【学部での単位取得】
ほとんどの資格取得者がこの方法です。全国で年間約1万人が大学から資格要件を得ているといわれています。確実な方法で必要な知識も身に付きますので、将来、博物館への就職や関係した仕事を考えているならば、本学の学芸員課程を履修することをおすすめします。
必要な単位は昨年の入学者までは8科目12単位でしたが、平成24年度(2012)入学者からは9科目19単位に増加しました。今年度以降の入学者の開講科目と履修時期は次のとおりです。申込日程は、学生ポータルで案内します。
博物館概論(1年後期)
博物館教育論(1年後期)
生涯学習概論(2年前期)
博物館資料論(2年前期)
博物館資料保存論(2年後期)
博物館展示論(2年後期)
博物館情報・メディア論(3年前期)
博物館経営論(3年後期)
博物館実習(授業2年後期−3年前期、館園実習3年夏休み−4年)
【科目等履修生】
大学院生、社会人の方は「科目等履修生」として受講することができます。申込は3月です。詳しくは本学学生サービス課にお問い合わせください。
【試験認定】
年1回、文部科学省が実施する認定試験を受験して合格する方法です。出題範囲が広く、合格は至難の業ですが、単位ごとに合否判定されますので、何度か受験して合格ということもあります。また、大学での相当単位を取得していれば、その受験科目は免除されます。受験資格は次のとおりです。
・学士の学位を有する者(ただし合格後1年間は学芸員補)
・大学に2年以上在学し、62単位以上を修得した者で3年以上学芸員補の職にあった者
・教員職員の普通免許状を有し、3年以上教員の職にあった者
【無試験認定】
認定試験の一種です。受験資格と合否の目安は次のとおりです。相当ハードルが高いものになっており、博士号取得者でも実務経験がなければ合格になりません。実務経験期間も相当程度、期間も内容も求められるようです。
・修士または博士、専門職学位がある人
・大学で博物館に関係した科目の教授・准教授・講師を2年以上勤めた人
・10年以上博物館で学芸員補として働き、都道府県教育委員会が推薦する人
詳しくは文部科学省のウェブサイトをご覧下さい。
学芸員の資格認定について