東京農業大学・博物館情報学研究室(オホーツクキャンパス・北海道)

平成29年度の授業予定と教科書

科目名 授業時間 教科書
・博物館概論(1年前期) 水曜日6時限 「生物系の博物館概論」を各自印刷
・博物館教育論(1年後期) 水曜日6時限 入宇田尚樹先生(前半)教育学キーワード<第3版>/小澤周三/有斐閣(2010)・宇仁担当部(後半)「生物系の博物館教育論」を各自印刷
・博物館資料論(2年前期) 木曜日4時限 渡部裕先生担当 新時代の博物館学/全国大学博物館学講座協議会西日本部会編/芙蓉書房(2012)
・生涯学習概論(2年前期) 火曜日5時限 「生物系の生涯学習概論」(リンクはトップページ)を各自印刷
・博物館資料保存論(2年後期) 木曜日4時限 渡部裕先生担当 博物館資料保存論/石崎武志/講談社(2012)
・博物館展示論(2年後期) 火曜日6時限 「生物系の博物館展示論」を各自印刷
・博物館情報・メディア論(3年前期) 木曜日6時限 および「生物系の博物館情報・メディア論」(リンクはトップページ)を各自印刷
・博物館経営論(3年後期) 木曜日5時限 「生物系の博物館経営論」を各自印刷
・博物館実習(3−4年通年) 水曜日3時限(3年前期)/同4時限(3年後期)、館園実習は3年夏休み以降となります
 3年 校内実習年間予定:資料の取扱い・ひもの結び方・カメラと撮影技法・日本美術工芸品・展示実習に向けた資料収集と資料製作・札幌周辺博物館見学(2泊3日:9月を予定)・エコーセンターでの企画展示10月
 3年夏休み−4年:館園実習
 4年:事後指導:館園実習報告会

○参考書について

博物館概論(1年前期)
・博物館概論/伊藤寿朗・森田恒之/学苑社(1978)。古い本ですが、内容が広範で理論的で、かつ図表が豊富です。概論はこれ1冊で十分です。過去の条文や通達も収録されていて便利。
・新版水族館学 水族館の発展に期待をこめて/鈴木克美・西源二郎/東海大学出版会(2010)。
・建築設計資料28記念展示館/岡野眞・建築思潮研究所編/建築資料研究社(1990)。
・建築設計資料88拡張型博物館/岡野眞・建築思潮研究所編/建築資料研究社(2002)。

博物館教育論(1年後期)
・教育学を学ぶ/笠井尚編/大阪教育図書(1992) ・放課後博物館へようこそ/浜口哲一/地人書館(2000)。出所不明の口伝や伝世品となりがちな現役学芸員の仕事や新作概念をまとめています。

博物館資料論(2年前期)
・標本学第2版 自然史資料の収集と管理/松浦啓一編/東海大学出版会(2014)
・標本学 自然史資料の収集と管理/国立科学博物館編/東海大学出版会(2003)
・日本の水族館/内田詮三・荒井一利・西田清徳/東京大学出版会(2014)
・博物館資料の修復と製作/内川隆志/雄山閣(2004)。考古資料が中心ですが、土層のはぎ取りや型取りレプリカの作成など事例、商品名を示した樹脂や塗料の使用方法などは自然史分野でも参考になります。
・標本の作り方/大阪市立自然史博物館/東海大学出版会(2007)。教科書『標本学』と補完的な内容で、両者を併読することを薦めます。

生涯学習概論(2年前期)
・市民のなかの博物館/伊藤寿朗/吉川弘文館(1993)。「第三世代の博物館」など学芸員の意識の源泉となった論文集。
・21世紀にはばたくカナダの教育(カナダの教育2)/小林順子ほか/東信堂(2003)。北海道のような人口密度が低い地域では参考になる。

博物館資料保存論(2年後期)
・博物館資料保存論−文化財と空気汚染/佐野千穂ほか/みみずく舎・医学評論社(2010)
・文化財保存科学ノート/沢田正明/近未来社(1997)
・日本の水族館/内田詮三・荒井一利・西田清徳/東京大学出版会(2014)
・博物館・美術館の生物学 カビ・害虫対策のためのIPMの実践/川上裕司・杉山真紀子/雄山閣(2009)。

博物館展示論(2年後期)
・ミュージアムの学びをデザインする 展示グラフィック&学習ツール制作読本/木下周一/ぎょうせい(2009)。超具体的。展示室内を含め印刷物づくりの指針になります。
・The 水族館/三推社出版部/講談社(2007) 水族館の解体新書。写真も多くわかりやすい。

博物館情報・メディア論(3年前期)
・新詳説DTP基礎改訂版[改訂三版]/波多江潤子/エムディーエヌコーポレーション(2012)。昨年までの教科書
・メディア文化論/吉見俊哉/有斐閣(2004)。教科書的構成ながら役に立つ。
・どこまでOK?迷ったときのネット著作権ハンドブック/中村俊介/翔泳社(2006)。

博物館経営論(3年前期)
・地域博物館への提言/日本展示学会/ぎょうせい(2001)。具体的で共感できる内容ばかり。研究者の仕事は、提言を発展させ応用可能な理論をつくることです。
・ミュージアムが都市を再生する/上山信一・稲葉郁子/日本経済新聞社(2003)。「都市」を「田舎」「地方」「辺境」に置き換えた本が書きたいものです。
・キュレイターからの手紙/三木美裕/アム・プロモーション(2004)。北米で活躍する日本人学芸員の作品で、生々しくはありませんが、参考事例がたくさん。

博物館実習(3−4年通年)
・ミュージアムの学びをデザインする 展示グラフィック&学習ツール制作読本/木下周一/ぎょうせい(2009)。超具体的。展示室内を含め印刷物づくりの指針になります。
・博物館への挑戦−何がどこまでできたのか/日高真吾・ 園田直子編/三好企画(2008)。美術品の修復保存から国際協力まで、この30年間の実現の記録。

○見学館園

 授業で見学する博物館は、1年生は網走市内の4館、2年生は網走のほか釧路および十勝地方の5館、3年生は網走や美幌に加え、2泊3日の札幌見学旅行による9館程度です。
 郷土、総合、民族、自然史、動物園、水族館、美術館ほか様々な性格の館園を含みます。小樽水族館や釧路市立博物館では卒業生との対話の場も設けています。
写真 左:企画展示のコツを知る(美幌博物館)、右:卒業生から経験を聞く(小樽水族館)
2016年度の見学館園
1年生:網走市立郷土博物館、同モヨロ貝塚館、北海道立北方民族博物館、博物館網走監獄
2年生:釧路市動物園、釧路市立博物館、エコーセンター2000、網走市立美術館、足寄動物化石博物館
3年生:網走市立郷土博物館丸万収蔵庫、美幌博物館、旭川市科学館、サッポロビール博物館、北海道大学植物園博物館、札幌市円山動物園、小樽水族館、北海道大学総合博物館、北海道博物館

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