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Dクラス 活動報告


そば打ち体験と地元そばによる取り組みについて

 今回Dクラスは、清里町で農業を営む勝又武司さんを講師としてそば打ち体験を行ないました。勝又氏は約30haを所有し、道東地域に多く見られる小麦、馬鈴薯、てん菜を栽培する畑作専業な農家でした。しかし、勝又氏は今後大規模化を歩むよりは、付加価値型の農業展開があってもいいのではないかという考えをお持ちです。勝又氏はこの付加価値化となる商品を“そば”として「秀峰庵」で営業しています。 
 Dクラスでは勝又氏に実際にそば打ちを教えてもらい、そば打ちのむつかしさを体感し、地産地消の意義について学びました。


秀峰庵・清里町そば生産組合代表
勝又 武司氏


そば作りの説明の様子


小麦粉を2割入れてます。
勝又氏が作るそばは、8割そばであり、清里町で生産された「牡丹そば」の品種を使用しています。そば粉を8割、薄力粉を2割混ぜて作ります。ちなみに、スーパーで売っているそばは5〜6割そばが多いそうです。みなさんもためしにそばを買うときは、原材料名を見てください。おそらく、原材料名の先頭は小麦(薄力粉)となっていると思いますよ。
指先でかき混ぜます。




そばを作る技術は非常に繊細。まずは、そばの表面温度が上がらないように、指先でかきまぜます。水の配分もむずかしい。


ひたすら力一杯こねる。


これから生地を伸ばします。



まずは手で押し広げます。


麺棒で押し広げます。



今度は生地を四角にしていきます。


四角になったら折りたたみます。


最後に細く均一に切って完成です。
そばは、温度によって水分と同時に風味も飛んでしまうそうで、非常に繊細な食べ物です。勝又氏は熱を持ちづらい石臼を使用したり、夏にはエアコンをつけて、温度調節をして製粉しています。当然、地元産のそばにもこだわります。
 清里町では22戸で「牡丹そば」を栽培し、約24haで年間720俵を生産しています。しかし、今年は品目横断の影響によりそばの生産農家は6戸となり約5haとなってしまいました。勝又氏は地産地消の意義を十分理解し、農業は自給自足が基本と考えていますので、非常に残念であるとおっしゃってました。


さあ、いよいよ受講学生の出番です。


すばやく!すばやく!


全体を均一に混ぜて!!



なんとか形になってきたかな!?


丸くするのは力がいるなあ!!



麺棒は基本、猫手で使用!!


四角になってきたかな!!



均一に!どうです!?結構上手でしょ!!


あれれ!ちょっと太いかな!?



水でサッと締めて!!


完成!!一本、一本ばらばらな太さかな!?


こちらがプロです!!さすがに均一で細いです!
完成品を見て貰えば一目瞭然。
実に難しいです。
やはり、一朝一夕では身につかないものですね。



最後においしくいただきました。
同じ、そば粉を使用していても
技術によって、だいぶ味の違いが
でますね。


そば打ちにかける情熱、
地域にかける思い、
を感じました。
非常にたのしい体験ができました。
ありがとうございました。


今回、お世話になった勝又氏のお店
「秀峰庵」情報

営業 時間
毎週 月水金 10:00〜14:00

連絡先
斜里郡清里町神威395 
TEL 0152-25-2968


みなさんも是非食べに行かれてみては!!

 

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