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2008年度 東京農業大学「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」フォーラムが開催されました。


2008年度東京農業大学「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」フォーラムが開催されました!

2008年12月13日(土)、東京農業大学オホーツクキャンパス大講義室に於いて、2008年度現代GPフォーラムが開催されました。
今回は「オホーツク学・エゾシカ学の到達点と展望を考える」と題して、オホーツク学の今年度1年間の集大成と、平成20年度から開講されたエゾシカ学(平成19年度現代GP採択)の成果を受講学生に発表していただきました。
 本学が取り組む実学教育プログラムは、「オホーツク学」が5クラス、「エゾシカ学」が1クラスにより構成され、それぞれ特色のある教育プログラムが展開されています。
 パネルディスカッションでは、プログラムの取り組み内容や問題解決に向けた提案などについて報告してもらいながら、オホーツク学・エゾシカ学の到達点と展望について検討していただきました。

環オホーツク海圏広域交流教育プログラム(Aクラス)

▲緊張気味▲
環オホーツク海圏広域交流教育プログラム(Aクラス)では、秋葉崇さん(アクアバイオ学科3年)千葉大美さん(同)山本暁代さん(同)の3名が発表してくれました。
 秋葉さんは「地球温暖化とオホーツク海漁業の問題について」、千葉さんは「オホーツク地域の漁業の実態、動向を把握するために漁業協同組合に行ったアンケート結果について」、山本さんは「Aクラスが学んだ中国、モンゴルについての座学や学外実習の紹介」について報告していただきました。

知床世界自然遺産エコシステムマネージメント教育プログラム(Bクラス)

▲力を合わせて発表▲
 知床世界自然遺産エコシステムマネージメント教育プログラム(Bクラス)では、石川大樹さん(生物生産学科3年)長谷川充貴さん(アクアバイオ学科3年)小作詩織さん(産業経営学科3年)野村博之さん(産業経営学科3年)の4名が発表してくれました。まず始めに野村さんが、教材で使われた本の紹介をしてくれました。『世界遺産をシカが喰う:シカと森の生態学』、環境省が編集した『新・生物多様性国家戦略』、いまから75年前に出版された『Game management』の3冊です。いずれも現在の環境問題についてのヒントが書かれているそうです。小作さんが5・6月に行われた野外観察の様子、長谷川さんが7月に行った知床での野外観察について、石川さんが9月に行ったカラフトマスの遡上の観察について、それぞれ発表していただきました。

流域生態系連携活性化教育プログラム(Cクラス)

▲熱く語ります!▲
 流域生態系連携活性化教育プログラム(Cクラス)では、西原瑞絵さん(アクアバイオ学科3年)鈴木航さん(同)山本正樹さん(同)の3名が発表してくれました。
 Cクラスは今年度、網走川流域をテーマとして環境意識調査班、魚類調査班、水質調査班の3班に分かれて活動してきました。そこで班ごとに活動内容を紹介してくれました。環境意識調査班の西原さんから「網走川の河川環境の変化」について、魚類班の鈴木さんから「身近な道具を使って川と親しみながら、川の基本的な環境と生き物調査の結果」、水質調査班の山本さんは「網走川の水質と、多摩川水系、北海道内一級河川との比較」について発表していただきました。


新規就農ビジネス教育プログラム(Dクラス)

▲力強い発表▲
 新規就農ビジネス教育プログラム(Dクラス)では、町田大樹さん(生物生産学科3年)が報告してくれました。このプログラムでは、新規就農・農業後継および日本農業を理解する人材の育成を目的とし、地域社会の人的資源を活用した融合プログラムを実施しました。
 具体的な目的は3点で、@就農に必要な要素の課題理解と課題克服に対する取り組み方の取得。A具体的な営農現場を対象にした多面的で持続可能な農業生産環境づくりのための統合力・実践力の育成。B地域社会における多様な農業の役割を人々に理解してもらえるコミュニケーション能力の向上です。これらに沿って行った座学や学外実習について発表がありました。


エコ・グリーン・マリン・ツーリズム教育プログラム(Eクラス)

▲1年間の成果、伝えます!▲
 エコ・グリーン・マリン・ツーリズム教育プログラム(Eクラス)からは、大石裕也さん(産業経営学科3年)が報告してくれました。受講生たちは、ツーリズムについて講義を受け、学習するうえで三つの疑問を持ちました。@ツーリズムにはどのような効果があるのだろうか、A網走地域の地域資源はどのようなものがあるのだろうか、B網走地域がツーリズムにおいてどのような課題があるのだろうか…。
 その三つの疑問を解明するため、さまざまな体験をし、現地へ出かけて行きました。その結果、Eクラスを受講したことにより、いままで考えていなかった農業の流通の部分について自分なりの考えを持つなど、視野が広がったと考える受講生や、貴重な体験、網走の人々と交流すること、網走のよさを知ること、五感を通じて網走の自然、歴史、風土、文化を体験することができたそうです。


エゾシカ学教育プログラム

▲エゾシカって深いです!▲
 エゾシカ学教育プログラムは、若山祐介さん(生物生産学科3年)が発表してくれました。
今回の発表では、実習メインの応用課程1について報告していただきました。
 主な内容は、知床エコロード実習、樹皮食い防止ネット実習、鹿牧場および鹿角工房の見学、鹿肉加工実習です。現場の方の声を聞くことで現状を知り、その対策もわかり、エゾシカについてさらに知識が深まったようです。産業利用するにはエゾシカをもっと地域になじませる必要があると感じたそうです。


 受講学生の熱い発表に、会場に集まった市民、学生も真剣に耳を傾けて下さいました。詳しい内容は、報告書をUPする予定ですので、そちらをじっくりご覧下さい。

 

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