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NEWS
写真1 

2010年8月24〜26日

あの手この手、もみ手、勝手

 今月の魚類班の調査は人手不足に悩まされました。が、何とかなるものです。天気に恵まれて、気持ちの良い仕事でした。ただ蚊がものすごかったです。。。
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写真1 能取湖・卯原内。地曳き網調査
写真2 能取湖・アオサ類が異常に繁茂。。。
写真3 網走湖・嘉多山。ワカサギ生け捕り作戦
写真4 沖の定置網で獲れたサケガシラ(フリソデウオ科)。食べなくて正解
写真5 調査終了日の夕焼け・オホーツク海

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年8月19日

北大雪からオホーツク海へ

 網走管内には4本の1級河川(=国が管理する川)があります。そのうち湧別川(流域面積1480km2、流路87km)の河川整備に関する会議がありました。会議では各種資料を基に専門的議論が重ねられます。
 それはともかく、川の源流から河口までを実際に自分で見てまわりました。
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写真1 瞰望(がんぼう)岩(遠軽町のシンボル)
写真2 瞰望岩のふもと・遠軽町。湧別川中流部
写真3 瀬戸瀬ダム、マスが泳いでいた
写真4 白滝村の由来、白滝
写真5 湧別川河口・オホーツク海

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年8月10・11日

滝に打たれる

 東京が暑いのはしょうがないとしても、道東もこんなに暑いとは!北見では気温の記録更新(37.1℃)だったとか。。。そんな中、我々は世田谷キャンパスから戻った次の日には風蓮湖へ。そしてその次の日はサロマ湖へ。そして明日は。。。避暑できるどこかへ(望み)
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写真1 東京から風蓮湖へ、A君
写真2 藻がすごい繁茂する風蓮湖
写真3 悪天候の中、サロマ湖で。新井君と小川君
写真4 サロマ湖8月の最深部の泥
写真5 海水をかぶって修行中の新井君

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年8月7・8日

世田谷キャンパスで研究室紹介

 8/7・8は東京・世田谷キャンパスでキャンパス見学会でした。オホーツクキャンパスの紹介教室もあるので、当研究室も行ってきました。すごい熱気でした。。。
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写真1 あまりの暑さに網走産流氷にかじりつくA君
写真2 増殖研の紹介コーナー。知床調査をメインに
写真3 高橋さん(右:増殖研1期生・農大事務)と石橋さん(左:健科研1期生・農大院生)
写真4 何をしてるところでしょうか。。
写真5 疲れた表情を見せない助っ人 from Russia with ...

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年8月4・5日

底までとどかないロープで底の泥をとる方法

 いよいよこの日がやってきました。島根大・瀬戸先生チームと4mコアサンプル採取です。今年は網走湖で試みました。調査にトラブルはつきものですが、多くの人の協力と智恵と工夫で仕事を進めることができました。やはり現場での「応用力」が大切です!
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写真1 マッケラス式コアサンプラーを船に積み込む
写真2 マッケラスの引き上げ
写真3 コアの末端にあった目標の火山灰層

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月31日・8月1日

フィールドワーク実習(一)2010
3コマ目<生物採集>

 14km歩いて疲れ、野営で寝不足の中、最後に釣り採集、栄冠は誰に。。。
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写真1 屈斜路湖(最大水深117m)
写真2 コニー
写真3 たかさん
写真4 バラくんと敬介君
写真5 ニジマスとウグイ(byたかさん:本実習の総合評価S)

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年7月31日・8月1日

フィールドワーク実習(一)2010
2コマ目<野営実習>

 今年は野外食がすごかったです。
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写真1 オンネトー国設野営場
写真2 野営場所。温泉は近くの野中温泉へ
写真3 晩ご飯はたき火で。ジンギスカン、焼き鳥、キムチ鍋ほか
写真4 朝から焼きそば
写真5 朝から焼きとうきび

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年7月31日・8月1日

フィールドワーク実習(一)2010
1コマ目<流域源流調査(山岳)実習>

 恒例の企画に行ってきました。あなたは普段何キロくらい歩きますか?
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写真1 摩周湖(最大水深211.5m)矢印は今回の目標のカムイヌプリ山頂
写真2 頂上857m
写真3 頂上から摩周湖を望む
写真4 帰り道、道東の大パノラマの中
写真5 頂上まで300mの看板。往復で14.4kmの道のり

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年7月30日

指がはさまったらどうなる

 今日はモクズガニ班の調査に同行しました。魚類調査で使っている定置網も使うので、ウグイやクロソイ、カレイ、ハゼ類も獲れました。モクズガニはどうやら結構魚を食べるらしいです。つかまえる姿をぜひ見てみたいです。
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写真1 千葉先生とモクズ班2代目、網走川河口で
写真2 カニかごでとれたモクズガニ
写真3 餌のサンマ切り身が入っていた鉄かご。何とやぶられていた。。。

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月23日

同じ動物

 網走湖嘉多山の定置網をあげた後は能取湖へベントス(=底生動物)調査へ出ました(写真1)。いつもの様に農大調査船かいようで出航、湖内10定点を巡り採泥します。
 能取湖のベントス調査も1年たちました。やはり地道な調査の積み重ねの上に様々な発見が出てきます。例え小さな発見でも、大きな楽しさや社会貢献にもつながるのです。
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<2010.7 能取湖ベントスギャラリー>
写真2 トノサマゴカイ
写真3 ヘラムシの1種
写真4 クモヒトデ
写真5 ゆがんだ人

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年7月20〜23日

おーい村田!がんばれよー

 7月の能取湖・網走湖魚類調査です(写真1)。調査を始めて今月でちょうど1年になります。経験を重ねるとやはり動きも良くなってきますし、工夫もいろいろ出てきます。
 今月はトゲウオの量が減り、ウグイが中心でしたがヤツメウナギも獲れました(写真2)。
 生態系生物調査として1年なんてまだまだ短い、研究は始まったばかりです!
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写真3 現在豪州にいる初代魚類班長・村田聡君へ後輩からのメッセージ

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月16〜19日

阿波踊りまで1ヵ月切る

 6/5の記事で世田谷キャンパスでの教育後援会開催の紹介をしました。その教育後援会は7/17・18に全国31ヵ所で一斉に地方懇談会という形で開かれます。農大各キャンパスのスタッフが分担して全国の会場を訪れますが、私は香川・徳島会場の担当になりました。
 地方懇談会では、「公開講演会・在学生保護者面談・校友会地方総会」という企画が同時開催されます。香川・徳島班の講演は植物性乳酸菌で有名な岡田先生でした。非常に面白いお話が聞けてとても勉強になりました。
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写真1 徳島・吉野川の夕景
写真2 香川・高松会場。岡田先生の講演
写真3 本場さぬきうどん<かまあげうどん>
写真4 徳島・校友会懇親会。中央)戸神校友会会長、右)岡田先生
写真5 徳島・そば米雑炊。ロシアで食べた麦スープを思い出した

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年7月13・14日

はてし〜ない〜大空と

 7月14日は一年一度の大シジミの日です(写真1)。十勝の生花苗沼へ出かけるのはこれが3年目になります。大シジミの生態と生息環境については徐々に調査が進んでいますが、まだまだ未解明です。今後、さらに取り組んでいきます。
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写真2 田植えのようなシジミ採り
写真3 生花苗沼へ行く途中、足寄で。松山千春さんの歌碑

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月8日

撮影の表と裏

 今日は大学パンフ用写真の撮影取材の日でした。

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写真1 カメラマンに撮影される有賀君。あんな真剣な表情は普段。。。
写真2 撮影現場をながめる面々。最初は写る気まんまん
写真3 私による裏パンフ用撮影でがまんする面々

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月7日〜9日

東奔西走

 七夕の日はサロマ湖調査です(写真1)。新井君、林原君と共に調査船みちしおに乗船してサロマ湖へ出ます。その次の日の午後にはまた別海へ移動、翌9日早朝から風蓮湖で調査です。
 サロマ湖は湖面積150.4km2、風蓮湖は57.7km2と違いますが、どちらも沿岸海跡湖です。様々な魚介類の増養殖と漁業が営まれる水域です。私たちは湖の底から漁場環境の状態を知ろうとして調査を重ねています。
 さて、写真2はサロマ湖最深部、写真3は風蓮湖の底泥です。ここから読み解きが始まります。

写真2  写真3 
写真1 

2010年7月6日

知床の川

 羅臼高校での河川実習に行ってきました。知床の自然を学ぶコースの17名の高校生とルサ川へ移動して、川の基本的なことを調べました(写真1)。
 知床半島には92の水系があり、ほぼ全てにオショロコマがいます(写真2)。大きな特徴は上流域の特徴のまま海へ流れ込む急で短い川だということ、そして知床の山と海をつなぐ血管だということです。
 しかしながら、これまで実に331基ものダムが造られてきました。世界遺産登録後、より生物が移動しやすいような魚道の工夫がなされてきています(写真3 知円別川の新タイプ魚道)。

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月29日

1年たった

 今日は能取湖のアサリ漁場で底質の調査です(写真1)。ちょうど1年前にここをトラクターで畑のように耕しました。そうした漁場耕耘がアサリの生息環境にプラスの効果を及ぼしているのか、最終チェックの段階です。
 コアサンプラーで40cm近い底泥を慎重に採集します(写真2)。そして層別にサンプルを採取していきます。9区画で計27個のサンプルを採取しました。
 思えば1年前のこの調査の日、とても苦労して作った調査器具が、さわやか系A君(写真3参照)の一撃で撃沈しました。思い出です。

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月

番外編・増殖研昭和風スター列伝(1)

 役者ぞろいです。
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写真1 自称・さわやか系のA君(シジミ・ベントス班)
写真2 うなる胃ぶくろのK君(魚類班)
写真3 黙して語らず、T君(魚類班)

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月25日(2)

海岸実習へ

 風蓮湖調査が終わったのが7:40ごろ、その後すぐに網走へ戻りました。そして昼から能取湖で行われる1年生の海岸実習に突入です。今年は天気が良くてよかったです。
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写真1 いっせいに採集。(写真に風蓮湖から戻った2人がいます。どこでしょう?)
写真2 採集した生物は何?
写真3 一休みピース
写真4 千葉先生の解説
写真5 採集した生物の観察・スケッチ

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年6月24・25日

風蓮湖シジミ漁場環境調査

 魚類調査が一段落した後は風蓮湖へ走りました。宿のある別海まで車で約2時間です。翌朝4時に起きて現場へ。5時出港で湖内へ出ます。
 有賀君には3年生の後輩・林原君がつきました(写真1)。てきぱきと底泥を取っていきます。やはり後輩がいると違うのでしょうか(写真2)。今月はおおむね泥表面はあかるいブラウン系で(写真3)、臭いもきつくありません。
 卒論のまとめに向けて、今後はサンプルの分析とデータの解析がいっそう重要になってきます。

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月21日〜24日

棘魚

 今週は網走湖・能取湖で魚類調査です。まずは能取湖で地引き網(写真1)、次いで網走湖で定置網(ふくべ網)(写真2)です。両湖内3ヵ所で魚類を採集して分析します。
 5月から6月のこの時期は網走湖ではトゲウオ祭りです(写真3)。トゲウオ科にはイトヨ、ハリヨ、トミヨなどがいますが、種分類は混沌としています。進化と生態を研究する上で世界的にも注目を集めてきた魚です。網走湖ではどの様に生きているのでしょうか。
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写真4 網走湖・大曲にて
写真5 お世話になった大曲食堂。6/30で閉店。ありがとうございました。

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年6月18日

能取湖ベントス調査

 今週は網走湖に始まり、能取湖で終わります。去年から毎月実施している能取湖でのベントス調査です。今日も調査日よりの天気です。
 能取湖では風にやられてなかなか思うように調査ができないでいたので、快調にサンプリングすることができて、うれしかったです。
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写真1 エックマン・バージ型採泥器で湖底から採取
写真2 能取湖最深部(水深22m)の泥
写真3 最深部の泥の中にいたベントス …何となくさびしい感じ

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月15日

網走湖シジミ分布調査

 今年も網走湖のヤマトシジミ生息分布状況調査の日がやってきました。増殖研からは私と新井君・有賀君が参加です。良い天気に恵まれて、湖内全域11ラインでの調査をすることができました。
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写真1 スミス・マッキンタイア型採泥器で湖底から採取
写真2 大きなふるい上のヤマトシジミ
写真3 男の尻ポケット

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月13日

ミッション・ポシブル-1

 島根大学の高田先生に頼まれて、サロマ湖へ有孔虫をつかまえに行きました。佐呂間別川が流れ込む近くの浅瀬です(写真1)。
 アクリル製パイプを差し込み(写真2)、砂泥堆積物を取ります(写真3)。表層2cmを分けてスライスし、サンプルとします。
 この砂の中から有孔虫を探し出すのですが、今回の我々の指命はここまで。サンプルは宅配便で高田先生へ送りました。
 去年11月、網走湖でシジミ生息深度を調べていた時のことを考えると、天国のような調査です。現場水温は25.8℃もありました。

写真2  写真3 
写真1 

2010年6月7日〜12日

奥州の旅

 高校訪問で岩手県へ行って来ました。旅の始まりは一関市(写真1)です。それから奥州水沢・江刺、北上市、花巻市、盛岡市と北上しました。
 各地を巡りながら東北・岩手の歴史や風土、文化や人々に改めて深い関心が湧きました。今年は遠野物語100周年、もらった「河童捕獲許可証」の有効期限内に仕事抜きで再訪したいです。
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写真2 水沢農業高校にあった「わが大地」銅像
写真3 遠野の遠景
写真4 一休みした公園で咲いていたテマリカンボク
写真5 盛岡市・北上川にかかる開運橋

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年6月5日

世田谷キャンパスで父母会

 教育後援会とは農大生の保護者の組織です。年に何回か保護者の方々をお招きして、大学と学生さんの近況報告や相談などをするための会を開いています。今年はまず、世田谷キャンパスで東京方面の保護者の方々の会を行いました。体育館2階席まで埋まった保護者の方々(写真2)を見て圧倒されました。。。
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写真1 当日の大学正門
写真3 保護者の皆様にお配りしたお弁当

写真2  写真3 
写真1 

2010年5月29日

もの干し

 写真1は昨日の夕方、大学裏の風景。雪です。しかし、今日は昨日とはうって変わって晴れの天気です。晴れの日には多くの人を動かす力があります。私としては、できれば、違うことをしたかったですが。。。
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写真2 臨海センターへ続く道、奥に能取湖
写真3 臨海センターで昨日の地曳網調査の後片付け 浸水した胴付きを裏返して干す。。K村、自分でやれ

写真2  写真3 
写真1 

2010年5月28日

地曳はじめ

 今年度最初の魚類調査を能取湖で行いました。今日は皆坂君、4年生3名、3年生4名の計8名で網を引いて魚を捕まえます(写真1〜3)。地点によって獲れる魚種に色々違いもあり、面白い調査です。コマイ、ウグイ、クロガシラガレイなど主要メンバーの他、今回初めて採集できた種もいました。
 写真4は最初の地点で終了後のガッツポーズ。写真5はそれから約2時間後、写真4で右から3番目、絶好調だったK村君の様子です。みなさん、K村君に何が起こったのでしょうか。。。
 今日の網走の気温は4℃、能取湖水温は7℃、夕方には雪が降りました。寒い中、お疲れ様。

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年5月24日

ゼミ発表

 今日はゼミ&ミーティングの日です。昼の1時間を利用して毎週行っています(写真1)。本日の発表者は4年生の小川君(写真2)、サロマ湖の養殖ホタテガイの生理状態と殻の開閉運動の関係を分析するのが卒論テーマです。
 小川君が紹介した論文は、ホタテガイの成長と水の流れ・速さにどのような関係があるのかを野外実験で検証した研究です。ホタテが最も良く成長する速さや向きがあるのです!それは養殖技術の改良にもつながる問題です。
 ところで、写真3はサハリン産と網走産ホタテガイの背比べです。なんでこんなに大きさが違うんでしょうか?

写真2  写真3 
写真1 

2010年5月21日

春の行事

 増殖研担当のアクア1年生の学生実験は例年この時期に行われます。今年も千葉先生のホタテガイの形態観察から始まりました(写真1)。
 加工した貝柱は手にしたことがあるかもしれませんが、生きているホタテを解剖するのは初めて経験する人が多いでしょう(写真2)。貝殻を開けてみるとまだ心臓が動いているのがわかります(写真3)。
 ホタテに引き続き、ホッケの形態観察です(写真4)。見事な観察スケッチが描けました(写真5)。しかし、ホッケ観察終了後の実験室は料理教室へと変わっていました。。。

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年5月15日

やっと春

 確か、昨日一昨日の夜にはみぞれが降っていました。今日は久しぶりに良い天気です。そういえば学生はホタテバイトで時差が5時間の時期です。
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写真1 羅臼岳(1660 m)
写真2 豊郷神社の参道
写真3 桜のつぼみ
写真4 白樺ごしの網走湖と能取湖
写真5 進路はぜひ、「網走」へ。  

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年5月14日

湖の底の季節感

 雪や氷が溶け農漁業が大忙しとなる中、フィールドワークも始まります。今年で3年目となるサロマ湖調査です。サロマ湖の12ヵ所から湖底の泥を採取してきます。写真1はサロマ湖最深部水深18mから取った泥です。
 泥表面は明るい茶色系、その下は漆黒の黒です。この中に底生動物はいるんでしょうか?今日は3年生が4年生に指導してもらい、泥から生物を選別採集しました(写真2)。
 いますね。何者かが(写真3)。。。卵を持ってるのも多いようです。湖底の春です。

写真2  写真3 
写真1 

2010年5月11日

タケノコの毛

 栃木出身の小林君はGWに実家へ帰っていましたが、実家から山の幸を持ってきてくれました(写真1)。タケノコ、白木の芽、フキです。
 タケノコは皮に包まれた状態ではかなりの大きさです。その皮を1枚1枚むいていきます(写真2)。そうしてむいていくと、私たちが見慣れ?ている、あのタケノコの姿が出てきます。また、白木の芽からはとても良い新緑の香りがしました。
 スーパーに並んでいる「動植物」。元の姿がどんなか、どうやってスーパーの姿になるのか、忘れているものがたくさんあるように思いました。
 個人的には研究している動物の関係で、むいた皮表面の毛(写真3)に目がいきました。どういう機能を持っているのでしょうか?

写真2  写真3 
写真1 

2010年5月7日

ホコサキとモクズ

 今日の夕暮れのアクア棟(写真1)。雨上がりの空に夕日が広がりました。研究室には電気がついているのが見えます。
 さて、増殖研では4年生が奮闘中でした。写真2は有賀君。風蓮湖でのベントス調査結果のまとめにうなっています。画面には「何じゃこりゃ」と書かれた生物(写真3)、ホコサキゴカイという多毛類です。
 一方、隣の実験室では井垣君が顕微鏡を覗いています(写真4)。画面には何やら不可思議な物体が多数。井垣君はモクズガニの胃内要物を調べています。写真5はモクズの胃です!

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年5月5日

もう立夏

 雪が溶け、水や土が顔を出すと、農業も漁業も一斉に大忙しになります。短い夏まで、今年はどんな春模様になるでしょうか。
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写真1 ホタテで忙しくなる能取湖(4/30)
写真2 残雪かぶる斜里岳(5/2)
写真3 来運の水(斜里岳の麓にある美味しい湧き水;5/2)
写真4 網走湖畔の水芭蕉群落(5/3)
写真5 シジミ漁が始まった網走湖(5/3)
 

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年4月24日

北国の春

 今日は少し青空が広がりました。
 学内周辺を散歩してみました。今年は去年よりまだ肌寒い感じがします。しかし、春は確実にやってきています。大学がある場所は山の頂上なので、街中よりほんの少し遅いかもしれませんが、木々の芽には春が宿っています。
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 写真1 大学裏の林
 写真2 網走湖の氷は溶けた
 写真3 アクア棟横の桜

写真2  写真3 
写真1 

2010年4月13日 中村幸生君逝去

 増殖研1期生の中村幸生君は、4月13日未明に交通事故のため逝去されました。
 水産増殖学研究室教員、ならびに研究室1期生と後輩学生一同、心から、中村君のご冥福をお祈りいたします。
 
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 写真1 卒論発表「卒論題目:トマップ池から分離した緑藻クロモナスの増殖に光と温度が与える影響(指導教員 水野 眞教授)」
 写真2 卒論発表会が終わって
 写真3 謝恩会の最後に

写真2  写真3 
写真1 

2010年4月12日

新3年生きたる

 1期生は卒業、5期生が入学、そして在学生は基準単位をクリアすれば進級です。今年も増殖研に新3年生が配属になりました。今日は最初のガイダンスです。
 アクアには6つの研究室があり、それぞれ個性というか、研究室文化みたいのがあると思います。1期生、2期生そして今年は3期生。どんな研究室気風が作られ、伝わっていくか、楽しみです。
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 写真1 自己紹介する太田君
 写真2 3年幹事に選ばれた林原君
 写真3 係り決めのじゃんけん

写真2  写真3 
写真1 

2010年4月8・9日

マリモの湖へ

 阿寒温泉に行きました。新入生オリエンテーションです。これまで屈斜路湖近くの川湯温泉に行ってましたが、今年は新たな展開です。
 オリエンテーションの目的は、お互い自己紹介をして親睦を深めることです。教員も学生も自己紹介をし、学歌を練習し、一緒に温泉に入ったり、食事をします。限られた時間ですが、とても大切な時間だと思います。それぞれがそれぞれの部屋で、夜更けまでいろんな話をしていたと思います。
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 写真1 自己紹介する千葉先生
 写真2 臨海センターを案内する水野先生
 写真3 学歌指導をする増殖研・高橋君(左)

写真2  写真3 
写真1 

2010年4月4日

入学おめでとう

 入学式当日です。アクアと他3学科の学部新入生、大学院の新入生合同で行われます(写真1)。会場の体育館は昨日の歓迎会場以上にご父母のみなさまで満杯になりました。
 全体の入学式が終わった後は、学科別に入学ガイダンスをします。アクアも教室で行いました(写真2&3)。
 さて、この5期生たち、どんなふうに成長していくでしょうか?
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 写真2 挨拶する塩本学科長
 写真3 ピカピカの1年生

写真2  写真3 
写真1 

2010年4月3日

歓迎会

 新年度になりました。卒業生を見送った後は、新入生の歓迎です。新入生とご父母のみなさまの歓迎会が、東京農大生物産業学部協力会主催で行われました。会場にはなんと700名のみなさまが集まり、びっくりです(写真1)。
 会は関係者の祝辞やヨサコイ同好会、応援団の演舞(写真2:増殖研高橋君(白手袋))などもあり、盛り上がりました。料理も網走の特産品をアピールするごちそうです(写真3)。右下にはシー○ェパードも気絶でしょう。
 いよいよ明日は入学式です。

写真2  写真3 
写真1 

2010年3月26日

ライブ

 春の学会シーズンです。駆け足で水産学会を覗いてきました。今年の会場は日大生物資源科学部@藤沢キャンパスです。やはり研究情報もただ文字を読んで理解するだけでなく、「ライブに行って五感で感じる」のは大切だと思います。
 でも、朝9:00から夕方18:00くらいまでの連続ライブは体力勝負です。。。
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写真1 桜咲く日大藤沢キャンパス
写真2 シンポジウムで発表する千葉先生
写真3 ポスター発表の会場

写真2  写真3 
写真1 

2010年3月17日

さようなら

 アクア1期生が卒業式を迎えました。増殖研メンバーも、この日を一つの境に次のステップへ動いていきます。みんな、元気で。
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写真1 体育館で卒業式
写真2 教室へ移って授与
写真3 大学食堂での祝賀会
写真4 謝恩会での一コマ
写真5 謝恩会が終わって
 

写真2  写真3 
写真4  写真5 
写真1 

2010年3月13日

〆の暴風

 卒論発表会は終わりました。
 卒論仕上げも何とか終わりました。
 卒論終わった4年生はみんな海外旅行へ行きました。
 私はまだ終わっていません。
 報告書台風警報と雑用噴火警報が出ています。
 旅行には、行けません。
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写真1 能取湖。氷と湖面のはざま。
写真2 能取湖湖口の流氷侵入防止装置「アイスブーム」
写真3 能取岬。流氷はどこへ行った。。。

写真2  写真3 
写真1 

2010年2月8日

卒論

 発表会でした。朝9:00スタートで終わったのは夕方17:00ごろです。長丁場でした。発表する増殖研1期生の1人1人にとっては自分の発表が終わるまでは緊張の1日だったはずです。発表の準備のため寝不足で、自分の発表が終わって緊張がとれると、とたんにガクッときていた学生もいました。
 しかし、1期生の発表は素晴らしいものでした。本当によくやってくれたと思います。
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写真1 発表会場の教室
写真2 能取湖産ホッカイエビの個体群構造への漁獲の影響について発表する山本君
写真3 発表が終わって
                       (前回の正解は8人)

写真2  写真3 
写真1 

2010年2月4日

立春

 の日です。今日は良い天気です。大学はテスト期間も終わり、1・2年生は春休み、3年生は就活で出かけたためすっかり静かになりました。
 さて、増殖研の卒論発表会は来週月曜日、あと3日後です。1月に入り21人の1期生は卒論のまとめに取り組んできましたが、いよいよ大詰めです。そんな研究室の様子を覗いてみます。
 部屋の中はパソコンと電子レンジの音。。。ところで、写真3には何人の人が写っているでしょうか?(正解は次回)

写真2  写真3 
写真1 

2010年1月16日

フィールドワーク

 初めは、濤沸湖(湖面積9km2、最大水深2.1m)でした(写真1)。今冬はとても暖かく、雪が多いのが特徴です。網走周辺のサロマ湖や能取湖は氷っていません。容積の小さな藻琴湖や濤沸湖は氷っていますが、氷は薄そうです。
 さて、島根大汽水域研究センターの瀬戸先生チームとの共同研究の一環で、一昨年から調べているコアサンプル調査です。濤沸湖の東端中央に歩いて行き、氷に穴を開けて押し込み式コアサンプラーで湖底の泥を採取しました(写真2)。関心の氷の厚さは27cm。穴を開けるのは大変でした。。。泥の深さ80cm付近に硬い砂層があったため、そこで採取はストップ。持ち帰ってみるとコア最深部にはシラトリガイ類の貝殻が。
 濤沸湖の歴史と環境変化をたどっていきます。

写真2  写真3 
写真1 
写真2 

2010年1月9〜11日

汽水

 とは、海水と川の水が混じった独特な水のことです。水に溶けている塩分の濃度で定義することもありますが、ポイントは海と陸が出会う場所にできる水のこと、です。陸地は海に囲まれているので、海岸線にはどこでも汽水があるといえます。特に大きな汽水があるところを「汽水域」と言います。例えば、沿岸の湖や川の河口などです。
 昔から人は汽水域の近くで生活してきました。生き物が豊富で水も平地もあるので暮らすのに都合が良かったからです。汽水域には独特な自然が成り立ち、陸と海をつなぐ様々な環(わ)があります。しかし、人間活動が大きくなるにつれて、陸と海のつながり方は大きく変化し、その結果、汽水域も大きく変貌してきました。
 日本国内で初めてとなる汽水域を専門とする学会が立ち上がりました。その最初の大会が島根県松江市で開かれたので、参加してきました。ところで、アメリカにも汽水域学会があります。アメリカではチェサピーク湾という大きな汽水域があり、そこが米国汽水域研究のメッカです。日本では、宍道湖・中海が最大の汽水域で、そこで第1回大会は松江だったわけです。
 汽水域の自然は独特です。新年とともに新たに始まった学会もユニークなものになることが大切だと思っています。
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写真1 干拓中止となった中海の現状を報告する島根大・山口准教授
写真2 能取湖の底生動物の変遷について発表する園田

写真1 

2010年1月5日

 上自衛隊大湊地方隊に勤務する和田公彦君(2008年3月・生産学科水圏分野(注:アクアの前身)卒業:写真1)が正月休みを利用して網走の当研究室を訪ねてくれました。私が会うのはほぼ2年ぶりでしょうか。
 和田君は研究室HP記事2007年度版2/24〜2/27記事に登場しています。今は1500トンの護衛艦に乗船しているそうで、船での生活や、中東から黒海方面への練習航海の思い出などを話してくれました。テキパキした受け答えがさらにキリッとなった印象を受けました。
 卒業生が訪ねてくれるのは大変嬉しいことです。和田君、元気で!

写真2  写真3 
写真1 

2010年1月4日

あけまして

 おめでとうございます。今日から仕事始めです。研究室では越冬隊(注1:実家に帰らず年を越して研究室/大学にいる学生のこと)の4年生・3年生が卒論やその他いろいろに取り組んでいます。今年もより良い仕事をしていこうと思います。
 ところで、オホーツクキャンパスには神社があります(写真1)。伊勢神宮から来られた神様です。ロングショットでひいていくと…写真3は今日のキャンパス内の風景です。どこに神社があるかわかりますか?

写真2  写真3 

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 所属教員と研究テーマ

水野 眞 教授 e-mail:

【専門分野】

珪藻類の生物学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

珪藻類の系統進化


千葉 晋 准教授 e-mail:

【専門分野】

進化生態学、水産学

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

崩壊することのない持続的な漁業に貢献したいと思っています。特に関心をもって調べていることは、進化から考える水産資源(魚介類)の管理です。自然生態系の一部としての「漁業」を考えます。その他には知床・網走の海岸の生物相や、貝類・甲殻類の生物史や行動なども調べています。


園田 武 講師 e-mail:  個人ホームページ

【専門分野】

水産生態学、保全生物学、汽水生物学、インパクト・アセスメント

【現在取り組んでいる主な研究課題と内容】

オホーツクキャンパスのある網走周辺は、数多くの沿岸海跡湖や大小の河川があり、それらは沿岸域生態系の大切な構成要素であると共に、地域水産業を支える重要な漁場にもなっています。こうした漁場環境において持続的な漁業生産を確保し、水産資源の増殖を図るためには、まず漁場となっている水界生態系、水界生物群集の構造と機能を解明するための基礎的研究が必要です。そして、生態系と生物群集の定期的な健康診断を実施し、その健康が維持されるような知恵と協働作業が望まれます。「健康な漁場環境こそが、おいしく安全な魚介類を育てる」、この様な生態系保全型漁業の確立のために、下記のようなテーマを設定して研究を進めています。

1)沿岸性ならびに汽水性魚介類の生態学的・自然史学的研究

2)沿岸増養殖漁場の環境保全と生物モニタリングに関する研究

3)沿岸域の生態系定量評価手法に関する研究

4)漁業活動、または人為的環境改変事業が水界生態系に及ぼすインパクトの定量評価

5)河川流域生態系および沿岸域生態系の連関に関する研究




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 卒業研究のテーマ
  • オホーツク沿岸に生息する珪藻の分類と進化

  • 培養法による珪藻の生理生態学的研究

  • 能取湖のマクロベントス群集構造と環境特性:湖口開削後30年間の漁場環境変化の研究

  • 網走湖・網走川河口域におけるヤマトシジミの産卵の時空間的パターンに関する研究

  • 漁獲に起因するホッカイエビの生活史変異

  • 貝類の遺伝形質にみられる緯度間変異 〜なぜ、オホーツクの貝類は凍死しないのか?〜


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